THE SALLE PLEYEL RECITAL IN 1963

GINA BACHAUER ジーナ・バッカウアー

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1,980円(税込)

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レーベル
MELOCLASSIC
国(Country)
IMPORT
フォーマット
CD
規格番号
MC1068
通販番号
CL-1008492818
発売日
2022年05月29日
EAN
0791154050903
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商品詳細情報

歴史的放送音源からのCD化・meloCLASSIC
※古い音源を使用しているため、お聴き苦しい部分があります事をご了承ください。
※制作元在庫切れとなった場合、長期間入荷しない可能性がございます。あらかじめご了承ください。
簡易型紙ケース収納(DIGIPAKではございません)
 


ジーナ・バッカウアー(1913-1976)が1963年11月6日、パリのサル・プレイエルで行ったリサイタルのライヴ録音。
ジーナ・バッカウアーはアテネの生まれのユダヤ系ギリシャ人。ジーナは本名のルイーザの愛称。彼女の祖父は、バイエルン王家からギリシャ王国初代国王としてアテネに移ったオソン1世(=オットー)の随行者の一人で、さらに遡るとオーストリアの出だという。アテネ音楽院でメキメキと実力を付けた彼女を、かのアルフレード・コルトーが認めてパリのエコール・ノルマルに招いた。バッカウアーは1929年にパリでデビュー、大成功を収めた。なお彼女がラフマニノフにも学んだという話があるが、これは定かではないという。1930年代以降、バッカウアーは人気ピアニストとして国際的に活躍。Meloclassicの他の多くのCDのピアニストとは異なり、バッカウアーはかなり多くの録音を残しており、とりわけ1950年代の米国のMercury録音は良く知られている。このCDではちょうど50歳のバッカウアーの極めて充実した演奏が楽しめる。バッカウアーのピアノには独特の華があり、ピアノの貴婦人とか女王といった趣がある。ムソルグスキーの「展覧会の絵」のキエフの大門を豪快に弾いた(観客の熱狂的な喝采も収録されている)と思えば、ラヴェルの「夜のガスパール」での緻密な音楽、モンポーの「庭園の若い娘たち」での繊細で柔らかい愉悦まで、芸の幅の広いピアニストだった。
(コメント提供:東武商事株式会社 [旧・東武ランドシステム])

【収録内容】
ハイドン:ピアノ・ソナタ第34番 ホ短調 Hob.XVI-34(ランドン版第53番)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調 Op.53
ラヴェル:夜のガスパール
バルトーク:組曲 Op.14 Sz62
ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲 Op.35 第1巻
ラモー:メヌエット
ムソルグスキー:「展覧会の絵」~キエフの大門
モンポー:庭園の若い娘たち

【演奏者】
ジーナ・バッカウアー(ピアノ)

【録音】
1963年11月6日 フランス、パリ
ライヴ録音
モノラル

収録時間=75'29