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★1984年にセルビアのベオグラードで生まれた女流作曲家、ジョルジェヴィチ。彼女の音楽はその研ぎ澄まされた感性と高度な技術によって真に新たな音響を世界に刻み付けるような、前衛的探求心に満ちたものです。音素材を厳しく見つめ、執拗なまでにあらゆる表現を網羅しながら音を繰り出す、たいへんな技巧を要する作品ばかり。軋むようなサウンドと、摩擦熱で火傷しそうなパッセージの応酬。演奏が難しければ難しいほど水を得た魚のごとく弾きまくる現代音楽のスペシャリスト、アルディッティ弦楽四重奏団も凄まじい熱演を披露しています。ミリカ・ジョルジェヴィチ:The Death of the Star-Knower - petrified echoes of an epitaph in a kicked crystal of time I&II (弦楽四重奏) Phosphorescence (ホルン、トランペット、バストロンボーン) ... w?rde man denken: Sterne (アコーディオン) How to evade? (オーボエ、ヴァイオリン) Do you know how to bark? non-communication ver. 2.1.1 (コントラバス) Manje te u majke groze (ソプラノ、バスクラリネット、アコーディオン、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ) FAIL (チェロ、ライヴ・エレクトロニクス)アルディッティ弦楽四重奏団、クリスティン・チャップマン(ホルン)、マルコ・ブラウ(トランペット)、ブルース・コーリングス(トロンボーン)、ピーター・ヴェール(オーボエ)、ハンナ・ワイリック(ヴァイオリン)、フロランタン・ジノ(コントラバス)、トゥルイケ・ファン・デア・ペール(メゾソプラノ)、テオドーロ・アンツェロッティ(アコーディオン)、アンサンブル・ムジークファブリーク、ヨハネス・ショールホーン(指揮)、フランチェスコ・ディロン(チェロ、ライヴ・エレクトロニクス) 録音:2016年
ARDITTI QUARTET / アルディッティ弦楽四重奏団
1974年創設のイギリスの弦楽四重奏団 主に現代音楽、特に前衛や実験的な作品を積極的に演奏・録音する 【メンバー】 アーヴィン・アルディッティ (第1ヴァイオリン、創設メンバー) アショット・サルキシャン (第2ヴァイオリン 第5代、2005年6月~) レノックス・マッケンジー(同 創設メンバー、~1983年) アレクサンダー・バラネスク(同 第2代、1983年~1985年) デイヴィッド・アルバーマン(同 第3代、1985~1994年) グレイム・ジェニングズ (同 第4代、1994年~2005年) ラルフ・エーラーズ (ヴィオラ、2003年1月~) レヴァイン・アンドレード(同 創設メンバー、~1990年) ガース・ノックス(同、1990年~1997年) ドフ・シャインドリン (同、1998年~2002年) ルーカス・フェルズ (チェロ、第4代、2006年~) ジョン・センター (同 創設メンバー、~1976年) ヘレン・リーブマン (同 第2代、~1976年) ロハン・デ・サラム (同 第3代、1977年~2005年)