4,730円(税込)
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★アルゲリッチはデビュー当時、ドイツのラジオ局にいくつか放送用録音を残しています。それをエア・チェックした音源はDoremiレーベルより発売されましたが、今回Profileレーベルがドイツの放送局のマスター音源から初CD化しました。
★アルゲリッチは1965年に行われた第7回ショパン国際コンクールで優勝して世界的なスターとなりますが、その前から天才ぶりは変りなく、1960年にはDGにセッション録音も果たしています。ここでは1960年頃、20歳前後の若いエネルギーはじける芸術を聴くことができます。
★超貴重なのは、アルゲリッチがその後ほとんど手掛けていない作品が多いこと。モーツァルトのピアノ協奏曲第21番、ショパンの「バラード第4番」、ブラームスの「2つのラプソディ」はアルゲリッチの唯一の録音。また、モーツァルトやベートーヴェンのピアノ・ソナタやショパンの「舟歌」、リストの「ハンガリー狂詩曲」のように、その後弾かなくなってしまったものが収録され、いずれも天才の輝きまぶしい神業なのが驚き。宝物にしたくなるBoxがこの価格でお求めになれます。一家に1セットは揃えたい文化遺産と申せましょう。 (資料提供:キングインターナショナル)
【収録内容】
[Disc1] 62' 38"
[1] ラヴェル: ピアノ協奏曲ト長調
[2] ラヴェル: 夜のガスパール
[3] ラヴェル: ソナチネ
[4] ラヴェル: 水の戯れ
[5] バルトーク(ジェルトレル編): ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ
[6] サラサーテ: 序奏とタランテラOp.43
[Disc2] 64' 40"
[1]モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467
[2]ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第7番ニ長調Op.10の3
[3]同:ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調Op.12の3
[Disc3] 69' 31"
[1]モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調K.310
[2]同:ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調K.333
[3]同:ピアノ・ソナタ第18番ニ長調K.576
[4]シューマン:トッカータOp.7
[5]ブラームス:2つのラプソディOp.79
[Disc4] 48' 43"
[1]リスト:ハンガリー狂詩曲第6番変ニ長調
[2]ショパン:舟歌Op.60
[3]同:スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39
[4]同:バラード第4番ヘ短調Op.52
[5]同:エチュード第1番ハ長調Op.10の1
[6]プロコフィエフ:トッカータOp.11
[7]同:ピアノ・ソナタ第3番イ短調Op.28
[8]リスト:ハンガリー狂詩曲第6番変ニ長調
【演奏者】
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
[Disc1]
共演者:エルネスト・ブール(指揮)南西ドイツ放送交響楽団[1]、ルッジェーロ・リッチ(ヴァイオリン)[5,6]、
録音:1960年2月4日/バーデン・バーデン[1]、3月16日/ハンブルク[2]、9月8日/ケルン[3]、7月4-8日/ハノーファー[4]、1961年4月21日/レニングラード(ライヴ)[5,6] モノラル
[Disc2]
共演者:ペーター・マーク(指揮)ケルン放送交響楽団[1]、ルッジェーロ・リッチ(ヴァイオリン)[3]
録音:1960年9月5日/ケルン[1]、9月8日/ケルン[2]、61年4月21日/レニングラード(ライヴ)[3] モノラル
[Disc3]
録音:1960年4月26日/ミュンヘン[1,2]、9月8日/ケルン[3,4]、7月4-8日/ハノーファー[5]
[Disc4]
録音:1960年7月4-8日/ハノーファー[1-3]、1月23日/ケルン[4]、1955年/ブエノスアイレス[5]、1960年3月16日/ハンブルク[6,7]、1957年9月/ジュネーヴ国際コンクール(ライヴ)[8]
MARTHA ARGERICH / マルタ・アルゲリッチ
アルゼンチン出身のピアニスト (1941-)