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人生を謳歌する魂のブルース。
漢籍過ぎてから人生初の大ブレイクを迎え、メジャー・デビューを果たした異色のブルースマン、SEASICK STEVE。フロリダのキー・ウエストでレコーディングした太陽の光が降り注ぐ陽気で生命感溢れる、ブルース・ロック・サウンド。人生、まだまだ捨てたもんじゃない!
■ 漢籍過ぎてから人生初の大ブレイクを迎え、メジャー・デビューを果たした異色のブルースマン、SEASICK STEVE。齢70を過ぎた今でも精力的に音楽活動を行っている彼の最新作『CAN U COOK?』が完成した。
■ 今年の7月、ロンドンのハイドバークで行われたBritish Summertime フェスティヴァルに、ロジャー・ウォーターズやリチャード・アシュクロフト、スクイーズといった面々と共に出演したシーシック・スティーヴ。そのライヴでも披露した新曲をフィーチャーしたニュー・アルバムには、ブギーやブルース、ロックにアメリカーナ、そしてフォークまであらゆるルーツ・ミュージックにスティーヴの人生と、もはや彼のトレードマークとなっている超カスタマイズされたギター(手作りのものもあり)の音色をブレンドした”シーシック・スティーヴ”流のブルースが溢れている。
■ しかし本作がこれまでのアルバムとちょっと違うのは、太陽の光が燦々と降り注いでいるような陽気さと眩しさ、そして色鮮やかさがあること。「いろんな太陽の光や色がこのアルバムにはある感じだね・・・大部分をフロリダのキーウエストで制作したからかな?それともコンチ・リパブリック(コンチ共和国)でのハッピー・アワーのお楽しみに関係あるのかね?」と語るのはスティーヴ本人。彼が語るように、本作の殆どは、フロリダ州キーウエストの港にある貯氷庫を改装したスタジオでレコーディングされた。アルバムのソングライティングとプロデュースも全てスティーヴ自身が手掛けているが、その他アルバムでフィーチャーされているのは、長年彼のドラマーを務めているダン・マグナッソン(またの名をクレイジー・ダン)、そしてノース・ミシシッピー・オールスターズのギタリスト、ルーサー・ディキンソン。ちなみに、ルーサーはスティーヴのツアーにも参加することになっている。「ずーっと南の方、それこそどんどん南へと下って行った、アメリカにギリギリ足がかかっているぐらいの場所で作ったのさ。まあ、俺は超気に入っているからみんなも気に入ってくれると嬉しいな」アルバムの出来について彼はそう語っている。
■ アルバムからはタイトル・トラックの「Can U Cook?」と「Shady Tree」が公開されているが、いずれもスティーヴにしか出せない独特のギター・サウンドと、人生の年輪と渋みが滲んだいぶし銀のヴォーカルがぐっと聴くものを惹きつけて離さないドライヴ感たっぷりのゴキゲンなブルーズ・ロックとなっている。アルバムに「Hate Da Winter」(冬は嫌い)や「Young Blood」といったタイトルがあるのもまたご愛嬌。
■ 7月にロンドンのハイド・パークで演奏したシーシック・スティーヴだが、この秋、この新作を引っ提げてヨーロッパをツアーする予定もあるという。海外メディアから「彼は、消えゆく過去とのつながりを持つ1人。大事にされるべきアーティストだ」と評される、ワン・アンド・オンリーなブルースマン、シーシック・スティーヴ。ここ日本でもFUJI ROCK FESTIVALに出演した経験を持つ、還暦後に人生初のブレイクを迎え、現在をとことん謳歌している異色のミュージシャン:が奏でる、陽気で生命感溢れる人生のブルースがここにある!
<メーカーインフォより>
SEASICK STEVE / シーシック・スティーヴ