1,650円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
弾けるようなハイテンションと、とことんポップなメロディーでロック・キッズのハートをガッチリとロックオンしてきた、カナダはトロントの4人組ポップ・パンク・バンド、PUP。どんな人生のピンチも不健全さも笑い飛ばせる最強最高のニュー・アルバム『MORBID STUFF』完成!
トロントを拠点に活躍する4人組ポップ・パンク・バンド、PUP(パップ)。弾けるようなハイテンション、なのにとことんポップなメロディーで、ロック・キッズのハートをガッチリとロックオンしてきた彼らがニュー・アルバムを引っ提げシーンの最前線へ戻ってきた!
2016年の前作、『THE DREAM IS OVER』が米ビルボードの”期待の新人バロメーター”、HEATSEEKERS CHARTで1位を獲得し、NPRやTHE FADER、STEREOGUMやPITCHFORK、ROLLING STONEなどの”早耳メディア”から高い評価を得てきた彼らは、そのメロディアスでエネルギッシュなライヴ・パフォーマンスでも着実に人気を注目を集めている。
そんな彼らの待望の新作『MORBID STUFF』。RISE RECORDSのサポートのもと、自分たちのレーベル”Little Dipper"からリリースする第1弾作品でもある本作のプロデュースを手掛けるのは、WeezerやThe Mars Voltaなどとの仕事で知られるDave Schiffman。アルバムからはリード・トラックとなる「Kids」が現在公開中。メンバーが「悲観的な皮肉屋が同じような相手に向けたラヴ・ソング」だと語るこのパワー・ポップな1曲は、バンド・メンバーの40年後を想像した近未来SF風なミュージック・ビデオも要チェックだ。
この他にも、タイトルと歌詞、そして基本的なコードだけを示して、ファンにどんな曲か想像してカバーして欲しいと呼びかけた”無茶振りチャレンジ”のミュージック・ビデオが何ともPUPらしいコミカルな趣を醸し出している「Free At Last」など、本作『MORBID STUFF』には、そのカオスでメロディアスなバンドのアティテュードはそのままに、より大きく成長した彼らの姿が見え隠れしている。そう、本作には、爆裂パンクに心弾むポップなど、彼らの魅力が2倍、3倍とマシマシになっているのだ!
精神的に参るようなことと、楽しいこと、その相反するテーマをそれぞれふくらまし、大きな壁にプロジェクターで投影しながら、そこに陽気な混沌と大声で歌いたくなるようなコーラスをぶち込んでいく、それが彼らの真骨頂!失恋や、諦めた夢、自己嫌悪、そして自己嫌悪に陥っている自分を責める――そんなネガティヴなテーマが本作には溢れているが、どれもPUPらしく最後には「笑い」へ繋がっている。自分が抱えている問題を認めることで、その問題を笑い飛ばすこともできる――PUPのサウンドには、そんな彼らを形作った悲喜こもごものユーモアとペーソスが奇跡のマリアージュを見せているのだ。実際、どんなダークなテーマを扱おうとも、新作『MORBID STUFF』は、どうにもおかしく、楽しい作品となっている。
間違いなく、PUP史上最も、内省的でやさしく、おかしくて、ヤバくて、怒っていて、悲しい、そしてこれ以上ないぐらい切実なアルバム『MORBID STUFF』――どんな人生のピンチも不健全さも笑い飛ばせる最強最高の作品が完成した。
PUP / パップ