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モリッシーの前に道はない、モリッシーの後を誰も追えない――故に彼は世界と対峙し続ける。 独りで世界と闘い続ける現代英国のアイコン、そして孤高のカリスマ、モリッシー。ザ・スミスを離れた彼のソロ・アーティストとしての軌跡を辿った2001年編纂のヒット・コレクションが初アナログ化!
現代英国のアイコンで最も影響力のある一人、一筋縄ではいかない、インスピレーションを想起する、独創性に富んだ、先鋭的で扇動的、 崇拝を集める、歯に衣を着せない、ロマンチスト――モリッシーというアーティストは一つの言葉では到底言い表すことが出来ない。NMEが「史上最も影響力のあるバンド」と評したザ・スミスのヴォーカルにして詩人である彼は、その美学と言動、詞と音楽で、英国音楽シーンのカリスマとして、圧倒的存在感を誇っている。
1987年のザ・スミスの解散からいち早く、僅か半年ほどでファースト・ソロ・アルバム『VIVA HATE』をリリースしたモリッシー。「Everyday Is Like Sunday」と「Suedehead」など彼の代表曲とも呼べるナンバーを収録した本作は、全英アルバム・チャートの1位に輝いただけでなく、英米の両方でゴールド・ディスクに認定されている。その後いくつかシングルをリリースした後、90年に全英TOP10アルバムとなった『BONA DRUG』をリリース。さらに1991年に『KILL UNCLE] 、1992年に『YOUR ARSENAL』、1994年に『VAUXHALL AND I』、1995年に『SOUHPAW GRAMMER』とコンスタントに作品を発表していく。そして現在も尚、彼の創造性と毒舌はとどまることを知らない――。
そのモリッシーのソロ・キャリアの前半を辿るヒット・コレクション『THE BEST OF MORRISSEY』。2001年にリリースされた北米編集のベスト・コレクションが初めてアナログ・レコードとしてリリース!2枚組LPとして発売される本作には、ソロ・アーティストとしての道を歩み始めた孤高のカリスマの軌跡が、彼を語る上で外すことの出来ないヒット曲、代表曲によって続かれている。
その中には、前述の「Everyday Is Like Sunday」や「Suedehead」をはじめ、「Interersting Drug」、「The Last Of The International Playboys」、「We Hate It When Our Friends Become Successful」、「Glamorous Clue」、「The More You Ignore Me, The Closer I Get」、「Hold On To Your Friends」、「Sing for Your Life」、「Do your Best and Don't Worry]などが含まれているが、この他にも、アルバム未収録のシングル「Sunny」や、シングルのB面曲である「Sister I'm A Poet」や「Lost」といった楽曲も収録されている。
モリッシーの若き日を描いた映画『ENGLAND IS MINE』がここ日本でも5月に劇場公開されたように、今でも彼は多くの人々の心と関心を惹きつけてやまないブリティッシュ・アイコンであることは疑いの余地もないだろう。その彼のソロ・キャリアを知るには格好の作品が待望のアナログ・レコードとして発売となる。
MORRISSEY / モリッシー
スティーヴン・パトリック・モリッシー。1959年5月22日生まれ。イギリス・マンチェスター出身の歌手。1983年に「ザ・スミス」のボーカルとしてデビュー。ザ・スミスは、ポスト・パンク時代のカリスマ的存在として、イギリスのみならず世界の若者から人気を獲得した。4枚のアルバムを発表した後、1987年にザ・スミス解散。その後、ソロ活動を開始する。ソロ1作目『Viva Hate』は、全英1位を獲得した。以降、現在に至るまで37年間、精力的な音楽活動を続け、世界中に熱狂的なファンを獲得している。2020年3月には、ソロとして通算13枚目のスタジオ録音アルバム『I Am Not a Dog on a Chain』をリリース。ベジタリアン、社会問題や政治問題に対する論客としても知られる。