LEGENDARY VIOLINISTS - LIVE CONCERT PERFORMANCES

VARIOUS ARTISTS (CLASSIC) オムニバス (CLASSIC)

歴史的放送音源からのCD化

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レーベル
MELOCLASSIC
国(Country)
IMPORT
フォーマット
CD
規格番号
MC2047
通販番号
DIN201216-005
発売日
2020年12月18日
EAN
0791154050781
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商品詳細情報

歴史的放送音源からのCD化・meloCLASSIC
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★伝説的女性ヴァイオリニスト3人のライヴ録音を収録。いずれもお宝録音である。
このCDで一番注目すべきはミシェル・オークレール(1924-2005)。パリ生まれのオークレールのズバッとした気っ風のいいボーイングと妖しいまでに艶やかな音色の絡み合った音楽にはカリスマがあり、ことに日本では今でも根強い人気がある。彼女が弾いたサン=サーンスとラヴェルは、どちらの曲も録音は初めてではないだろうか。この1960年のライプツィヒでのライヴ録音は音がやや遠めなものの2曲とも素晴らしい演奏。導入とロンド・カプリチオーソは自信に漲り溢れた快演。しばしば技巧的にバリバリ弾かれるツィガーヌも彼女の手にかかるとクラクラするような香り高さに包まれる。指揮者は31歳になったばかりのハインツ・レークナーである。

やはり日本で根強い人気があるローラ・ボベスコ(1921―2003)はモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番を得意にして録音も数種残しているが、ここではモーツァルトで高い評価を得たハンブルクの巨匠シュミット=イッセルシュテットとの共演というのが嬉しい。ボベスコの優雅で気品のあるヴァイオリンと、シュミット=イッセルシュテットの指揮する折り目正しく格調高いオーケストラがピタリと合い、この上ない調和が生まれている。

ブスターボ(1919-2002)は米国、ウィスコンシン州のマニトワックに生まれ。天才ヴァイオリン少女と注目を浴び、ニューヨークでも成功、欧州ではヴィレム・メンゲルベルクをはじめとする大指揮者たちと共演、さらにヴォルフ=フェラーリからはヴァイオリン協奏曲を献呈された。しかし第二次世界大戦後はナチへの協力の嫌疑で米国で活動できなくなり、欧州で活動を続けたものの、比較的早期に第一線を退いた。パガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番はブスターボの十八番で、Meloclasscからは1959年ミュンヘンでの録音がCDになっていた(MC 2029)。この1966年パリでのライヴ録音も絶好調、彼女の可憐で繊細な魅力が楽しめる。 (資料提供:東武ランドシステム)

【収録内容】
パガニーニ(ヴィルヘルミ編):ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.6
グィラ [ギラ]・ブスターボ(ヴァイオリン)
オトマール・ヌッショ(指揮) ORTF室内管弦楽団
1966年5月19日 パリ ライヴ録音サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ Op.28

ラヴェル:ツィガーヌ
ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)
ハインツ・レーグナー(指揮) ライプツィヒ放送交響楽団
1960年1月31日 ライプツィヒ ライヴ録音モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219

ローラ・ボベスコ(ヴァイオリン)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮) 北ドイツ放送交響楽団 (現・NDR交響楽団)
1965年5月2日 ハンブルク ライヴ録音

[収録時間=68'35]