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歴史的放送音源からのCD化・meloCLASSIC
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★リリア・ダルボーレ(1911-1988)の貴重な録音集。
リリア・ダルボーレ(リリアはエミーリアの愛称)はイタリア、ナポリの北に位置するサンタ・マリーア・カープア・ヴェーテの生まれ。ローマとペーザロで学んだ後、1929年から1932年までカール・フレッシュに学ぶ。以降彼女は祖国イタリアとドイツを中心に活動。第二次世界大戦直後が彼女が最も活発に演奏活動をした時期で、若き日のセルジウ・チェリビダッケとウィーン、ベルリン、ローマで共演した。また1959年にはローマ三重奏団を結成、室内楽でも高い評価を得た。彼女はローマのサンタ・チェチーリア音楽院で長く教職を務め、1982年にはイタリア政府から勲章を授与されている。
ダルボーレのヴァイオリンはいかにもフレッシュ門下生らしい華美を戒めて作品の内側に踏み込もうとするもの。その美質はたとえばシベリウスと彼の弟子であるマデトーヤの二つのソナティーナやのようなしみじみした作品で顕著である。一方で1939年の若い頃の録音では難曲パガニーニの無窮動を鮮やかに弾き切っている。名伴奏者として知られるフーベルト・ギーゼンの伴奏も見事。 (資料提供:東武ランドシステム)
【収録内容】
シューベルト:ヴァイオリン・ソナタニ長調D384
コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調Op.5-1
1955年3月26日 シュトゥットガルト 放送用スタジオ録音
シベリウス:ヴァイオリン・ソナティーナ ホ長調 Op.80
マデトーヤ:ヴァイオリン・ソナティーナ Op.19
パルムグレン:ロマンス
1953年11月20日 シュトゥットガルト 放送用スタジオ録音
タルティーニ:アダージョ
タルティーニ(ギーゼン編):コレッリの主題による7つの変奏曲
1951年4月10日 シュトゥットガルト 放送用スタジオ録音
ヴィヴァルディ(レスピーギ編):ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 RV10
パガニーニ:無窮動/
フィオッコ:アレグロ ト長調
パラディス:シシリエンヌ
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
1939年4月1日 シュトゥットガルト 放送用スタジオ録音
[収録時間=68'35]
【演奏者】
リリア・ダルボーレ(ヴァイオリン)
フーベルト・ギーゼン(ピアノ)
LILIA D'ALBORE / リリア・ダルボーレ
イタリア出身のヴァイオリニスト (1911-1988)