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サックス奏者、インプロバイザー西口明宏の第一作となる熱い想いを収録した一枚。
ジャズとは、国境とは、表現とは・・・。全ての固定概念にとらわれない鼓動の叫びが今、動き始める!
西口明宏のデビュー作である本作"THE AGRABLE"。D-musicaレーベルの記念すべき第10作目となるこのアルバムは決して容易く聴き流せる物ではない。しかし、それは決して"高度で複雑で難しい"音楽だからではない。例えるのならば、夜空の星を眺めてその美しさを感じるように純粋に、そして本当に"聴くこと"を必要とするだけの事なのだ。音楽が聴き手に与える最もシンプルで深い感動がここにはある。ほんの一節のメロディー、ふと響くコードにカタルシスを憶える時、僕はその音楽を通じて新たな自分を知るのだ。
(古谷淳ライナーノーツより抜粋)
メンバー
西口明宏(ts,ss)
Uri Gurvich(as,fl)
Pascal Niggenkemper(b)
Lawrence Fields(p)
Nick Falk(ds)
プロフィール 西口明宏 【サックスプレーヤー/作曲者】
兵庫県生まれ。中学入学と同時にビックバンドジャズに出会いテナーサックスを手にする。立命館大学入学後、同大学や甲南大学のビックバンドに所属。コンサートマスター、ソリストとして活躍。18歳より小曽根啓氏にサックスを師事、京阪神エリアで演奏活動を始める。 2003年にボストンバークリー音楽院より奨学金を獲得。同年単身渡米する。 在学中に学生選抜ビックバンドであるBerklee Concert JazzOrchestraに所属。各地方をツアーし、地元ラジオ局、各地方ジャズフェスティバルに出演、また多数の著名プレイヤーと共演する。2006年にはニューヨークで行われた国際ジャズ教育協会のカンファレンスに同バンドで出席、演奏。好評を得る。在学中はGeorge Garzone(sax), Frank Tiberi(sax)にサックスを師事。Joe Lovano(sax), Hal Crook(Tb)にインプロビゼーション論、アンサンブル学を師事する。また在学中よりボストンの老舗ジャズクラブ、ウォーリーズでの出演をはじめ、数々のコンサート、レコーディングに参加する。2006年卒業後、Ramiro Olacireguiグループのメンバーとして在エクアドルのアメリカ大使館により招致されツアーを行い好評を博する。同年米国アーティスト・ビザを取得し活動拠点をニューヨークに移し、自己のバンドでの活動を始める。この間に多くのミュージシャンとセッションを重ねると共に、ジャズだけではなく、インディペンデントフィルム、ダンスなどと即興音楽での共演、ミュージカルでの演奏を経験。様々なジャンルのグループに加入し、ラテンから即興音楽まで幅広く活動する。2009年、たなかりか(vo)”Colors”にサックスプレイヤーとして、2010年 Armored Records よりリリースの Axel-Schwintzer(p)の”Uncommon Sense”や Yayoi(vo)の “Introducing Yayoi”に参加。また現地テレビ局 USN-TVに曲の提供をする他、音楽教室や自宅レッスンでの講師活動も行う。 2010年、活動の拠点を日本に移し様々なバンドでの活動や後進の育成のため精力的な活動を行っている。
AKIHIRO NISHIGUCHI / 西口明宏