「カウボーイビバップ」のサウンドトラック

Rose Bridges ローズ・ブリッジス

菅野よう子と渡辺信一郎の音楽作劇術

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2,640円(税込)

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レーベル
DU BOOKS
国(Country)
JPN
フォーマット
四六判
規格番号
DUBK368
通販番号
DUBK368
発売日
2024年08月30日
EAN
9784866472164
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商品詳細情報

「カウボーイビバップ」はアニメ音楽をいかに革新したのか?

放映から25周年を経た今も、その“スペースジャズ”という
コンセプトで唯一無二の存在感を放つ
本作のサントラについて解説する、初の音楽書。

解説 : 小室敬幸





・ 8/6(火) TBSラジオ「アフター6ジャンクション2」にて、解説の小室敬幸さんが本書を紹介してくださいました!


菅野よう子の音楽は、いかにしてキャラクターの内面や
物語の進行を巧みにサポートしているのか?
渡辺信一郎は、いかにして音楽を視覚的なストーリーテリングと
融合させたのか?

北米最大規模のアニメサイトAnime News Networkにも寄稿していた著者が
本書のために菅野よう子、渡辺信一郎監督のほか、エミリー・ビンディガー、
スティーブ・コンテら、サントラ制作陣を新たに取材。
単なるBGMではなく、物語の一部として機能するサントラの創作術に迫る。

<目次>
イントロダクション 音楽による作劇とは?
1「それ自体が新しいジャンルとなる作品」: 渡辺信一郎が受けた影響とレガシー
2 よせあつめブルース : 菅野よう子の音楽を分析する
3「ブラック・ドッグ」のセレナーデ : ビバップ、クラシック・ロック、ジャズスタンダード
4「ジュピター・ジャズ」: ビバップの世界を採譜する
5 See you, Space Cowboy :「カウボーイ・ファンク」と「マッシュルーム・サンバ」における音楽とジャンル・パロディ
6 ジャミング・ウィズ・エドワード(&ジェット&フェイ) : キャラクターのテーマ曲
7「堕天使たちのバラッド」: スパイク・スピーゲルの音楽の旅
まとめ You’re Gonna Carry That Weight
解説 アニメ以外の文脈に置き直すことで浮かび上がる『カウボーイビバップ』の旋律 小室敬幸

<訳者略歴>
長尾莉紗(ながお・りさ)
早稲田大学政治経済学部卒。翻訳家。訳書に『ROOKIE YEARBOOK TWO』(共訳)、『声をあげて、世界を変えよう!』、『アート・アンド・メイキング・オブ・ブレット・トレイン』(いずれもDU BOOKS)、『マイ・ストーリー』、『約束の地』(ともに共訳、集英社)、『確率思考』(日経BP)、『ディセンダント』(小学館)、『スター・ウォーズ ビジュアル事典 ドロイドの秘密情報』、『スパイダーマン ホームカミング』、『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』(いずれも共訳、講談社)などがある。

デザイン:小野英作