2,860円(税込)
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【国内盤】
78年頃からL.A.で活動していたTYRANTが改名しSAINT VITUSとなったのが80年。
BLACK FALGのGreg Ginnが運営するSST Recordsと契約し、84年には1stアルバム『SAINT VITUS』がリリースされる。
BLACK SABBATHからの影響が強い暗く重いサウンドはSSTの中でも異色の存在であった。
さらに同じくハードコア・シーンとも結びつきが強かったTHE OBSESSEDのヴォーカリスト、Scott “Wino” Weinrichが加入し、86年に3rdアルバム『BORN TOO LATE』をリリース。
以降、89年までにWinoを擁したSAINT VITUSは3枚のアルバムを残しているが、90年にWinoはTHE OBSESSED再結成のため脱退。
バンドも95年のアルバム『DIE HEALING』を最後に解散している。
Winoは再結成THE OBSESSEDの他に、SPRIT CARAVANやPLACE OF SKULLS、THE HIDDEN HANDを結成するが、08年にWinoを擁するメンバーでSAINT VITUSが本格再始動する。
本作はその再結成SAINT VITUSの第一弾アルバム。
もはや神懸り的とも言える渋みと深みのあるWinoのヴォーカルはさらに味を増し、彼の生きてきたドゥーム・メタル・シーンの深淵さがそのまま滲み出たかのようなヴォーカルは素晴らしいの一言に尽きる。
さらにBLACK SABBATHを筆頭とする70’Sハード・ロックから暗黒サイドNWOBHMを通過した引き摺ったヘヴィなリフと、そこから生じる鈍より曇った空気と重みのあるグルーヴ感もまた往年のSAINT VITUSそのまま。
これがドゥーム・メタルの真髄である。
【仕様】
・直輸入盤国内仕様
・日本語解説/帯付
・デジパック
・DVD付 (DVDはNTSC、リージョンフリー)
SAINT VITUS / セイント・ヴァイタス