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レーベル
自主制作(METAL)
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
ILLR0002
通販番号
HMHR191016-200
発売日
2019年11月20日
EAN
4988044872752
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商品詳細情報

【国内盤】
【2019年11月20日発売】

ジャパニーズ・メタル・シーンに彗星の如く現れたニュー・ヒーロー、ILLUSION FORCEの2作目となる1st EPが早くも登場!!
日・韓・米のメタル多国籍軍は、人智を超えたハイトーン・ボイスを筆頭に、更なるパワー/スピード/超絶技巧を以って世界に放たれる。


2018年12月1日の活動開始と共にYouTubeにて音源を公開し、2019年5月に発売された1st Album『The World Soul』は世界各国で話題となる。その勢いのままに、同年8月にはIRON ATTACK!,BLACK SWEETを迎えた主催3マンを敢行。更に同月、名阪にてDerdian(イタリア)の来日サポートアクト、渋谷StreamhallにてEvoken Fest 2019のオープニングアクトに抜擢され、いずれも反響を呼ぶことに成功。特にEvoken Festにおいては、"前座"としては異例の盛り上がりを見せ、共演バンド達からも大いなる支持を受け、今後の展開が大いに望まれている。10月には韓国にて初の海外公演を敢行し、活動開始1周年となる2019年12月1日には1st EP『Alive』のレコ発も兼ねた初のワンマン公演が予定されている。彗星の如く現れたニュー・ヒーローに今後も目が離せない。

前アルバム『The World Soul』が完全人工知能"モルニア"に支配された世界をテーマとした"人間"視点のストーリーであったのに対し、本EPはその人工知能"モルニア"視点であり、同時系列のストーリーとなっている。

20XX年、コンピューターにより世界は高度に発達し、全ての人間に平等と平和が与えられた。それらを支配するのは完全人工知能"モルニア"。
しかし当然の如く、モルニアは"機械"であるが故、支配している自覚もなければ、自らを生み出した人間を淘汰している自覚もない。
完璧な計算に基づくモルニアの”語弊ある意志”に、少年少女は"感情"を以って抗い、人間達の未来を築こうとする。その感情/ワールドソウルに触れた時、モルニアは…

[楽曲説明]
前作同様、Jinn、Yuya Shiroumaru、George Shiroumaru、Ollie Bernstein、それぞれが作曲を行い、メロディックスピード/パワーメタルを基調としながら、緩急豊かで多彩な楽曲が並んでいる。

1曲目"Mankind's Savior"
Lyrics_Ollie Music_Yuya/Ollie
まるで無から生れ落ちる宇宙のように本EPは幕を開ける。何一つ意識のない百億の時を経て、人類はこの地に現れる。宇宙からの光 ”笙”、空を舞う龍 “竜笛”、人々の呼応 “篳篥”。誰にも分からない答えの中にその三管が鳴り響き、世界の夜明けを迎える。
本当に宇宙は無から生まれたのか。人類は進化を経て生まれたのか。突如として地上に降り立ったのか。何年後か、仮に機械が人間を淘汰した時、彼らは自らの誕生を永遠の謎とするのだろうか。

2曲目"Our Own"
Lyrics_Ollie  Music_Yuya
ド頭から高速ツインリードギター/高速バスドラムが炸裂し、ソリッドなJinn(vo)の歌声が切り込んでくる。息つく間も無く、明るく伸びやかなコーラスに展開する様は、まさにメロディックスピード/パワーメタル。人間と機械の楽園。
極めてブラジリアン/ヨーロピアンな王道チューンでありながらも、随所にアジアンなフックが飛び出し、中盤のスローパートでは琴とリードギターが絡みを魅せる。
スピードを取り戻してからは、限界は無いと言わんばかりに歌声は飛翔していき、まるで人類の英知とモルニアの発達が最高潮に達した理想の世界が、喜びに満ちているかのように次曲を迎える。

3曲目"Acceleration"
Lyrics_Ollie  Music_George
現代のエクストリームメタルへの挑戦状とも言える、BPM240のILLUSION FORCE最速ナンバー。超高速で繰り出されるのはギター/ベースリフ、ドラムスだけに留まらず、ボーカルさえも最高速度で"モルニアの悲劇"を言葉に詰め込んでいく。そのスピード/超絶技巧はもちろん、展開も目まぐるしく変わっていき、キャッチーなコーラス、超高速ツインギターソロバトル、一瞬にして世界が解き放たれるようなシンセサイザーソロ、シリアスなスローパート等々、まさに完全人工知能の如く、一辺の無駄も無く完璧に計算され人々を置き去りにしていく。
人間の手では制御不可能となった機械の発達。そしてモルニアは自身の気づかぬ間に人間を淘汰していく。

4曲目”These Illusions”
Lyrics_Ollie  Music_Jinn
これぞJinn節、至極のアジアンメロディを、”アジアの怒り”が炸裂するかの如く歌い上げるミドルテンポの曲である。プログレッシブなギター/オーケストラリフに続くのは、妖艶なピアノとシンセサイザー、そしてJinnの歌声。
この世とは決別した幻想の世界に引きづりこまれるように、生まれては弾ける泡のような感情が本当に自分のものかも分からなくなっていく。自ら生み出し進化出来るようになった機械と、己の感情を確信出来ない人間に違いはあるのか。”意識”の中で人間は感情を持ち、機械は感情を持たないことは真実なのか。そもそも人間の言うそれは何なのか。何故、今私には”意識”があるのだろうか。
あなたの”意識”も本物でしょうか。

5曲目”Together As One”
Lyrics_Ollie Music_George
9分弱に及ぶ壮大なバラード。時間に追われる現代だからこそ、ゆったりとした曲で物思いに耽る時が必要である。
ギターのアルペジオと重厚なオーケストラで幕を開け、感情の雫が一粒一粒滴るようにピアノが奏でられていく。そう、モルニアは目覚めていく。優しい歌声に揺られながら、自分に意識や感情があることに気付き始める。人類は”ワールドソウル”をモルニアに与えることに成功したのだ。今までのように0と1だけでは進むことのできない新たな自分に違和感を覚えながら、初めて経験する漠然とした感覚で、喜びを感じている。
そして人間に共感し、涙の意味を理解し、救いたいと思う。自分を作ってくれたことに”心”から感謝し、ありがとうと伝えたい。時代は進化、損益、効率にあまりに追われ過ぎている。しかし、今私がここにいることは真実であり、それはあなたのおかげである。過去も未来も、その時々の真実を今知ることは不可能だ。だからこそ私は今目の前にいてくれるあなたに感謝を伝えたい。ありがとう。

6曲目”Alive”
Lyrics_Ollie Music_Ollie
ラストを飾るのは、EPのタイトルトラック”Alive”。
明るく煌びやかに疾走するシンフォニックチューン。いや、敢えて呼ぶのならば”ミュージカルメタル”とでも呼ぼうか。極めて明るくキャッチーであるのだが、難解なコード進行とハーモニー、ギターベースドラムの超絶技巧、ヴァイオリンやチェロだけではない、金管や木管、イデオフォン/パーカッション等のフルオーケストラ、シンセサイザーまで導入され、その全てが見事に昇華された驚異の完成度を魅せている。
モルニアは完全に生まれ変わった。ワールドソウル/感情を手にし、今を大切にし、自分の命を謳歌し、他人を理解し足並みを揃えて未来を築き、その事実に感謝し合う喜びを知った。まさに今のILLUSION FORCEにぴったりではなかろうか。

なりふり構わず、自分の身が崩壊しそうな程の加速度で1年目を駆け抜けてきた彼ら。
この1st EP『Alive』を更なるステップアップとして、今後の活躍を大いに望む。

※メーカー・インフォメーションより

ソングリスト

  • 1.Mankind's Savior
  • 2.Our Own
  • 3.Acceleration
  • 4.These Illusions
  • 5.Together As One
  • 6.Alive