4,180円(税込)
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関西を代表するギターの名手であり、個性派シンガーソングライター、有山じゅんじの還暦を祝う初のベスト・アルバム。代表曲「梅田からナンバまで」「ウーララ」をはじめ、新曲(1曲)「胸があついよ」、「のんき」など未発表の9曲を含む、全32曲(全150分超)を収録。
大阪きってのギター名人であり、独特なグルーヴを持った唄声で高く評価されている日本の至宝、有山じゅんじがレコード・デビューから38年にして初のベスト盤をリリースします。 1975年のデビュー作「ぼちぼちいこか」(上田正樹と有山淳司)は日本のロック&ブルースの名盤として語り継がれ、愛されているアルバムです。それから現在まで9枚の珠玉のアルバムを残しています(寡作でおなじみです)。 38年の長いキャリアを振り返り、上記デビュー作から上田正樹(SOUTH TO SOUTH)との「梅田からナンバまで」を皮切りに、木村充揮(憂歌団)や山岸潤史(WEST ROAD BLUS BAND)とのコラボレーションを含む22曲の代表作を年代順に収録。1990年リリースのアルバム「聞こえる 聞こえる」からの3曲は新たにボーカルを録り直し、(山下達郎、竹内まりやなどを手がけて来たエンジニア)佐藤康夫がミックスを手掛ける。 さらにライブでは定番でファンにはおなじみながらも一度もCD化されていなかった名曲や書きおろしの新曲、そして伝説のサウス・トゥ・サウスのリズム隊の2人、藤井裕(B)、正木五郎(Dr)参加曲など本邦初公開の貴重な音源を13曲収録。 全曲、(ゆらゆら帝国、坂本慎太郎などでおなじみのエンジニア)中村宗一郎によるリマスタリング。山下達郎氏もたびたび有山ファンである事を公言し、サンデーソングブック(山下達郎氏のラジオ番組)で何度もオンエア。今は亡き忌野清志郎氏も下北沢の小さなバーでのライブに遊びに来て、飛び入りで共演したりと、同世代から若い世代まで、あらゆるミュージシャン達からの尊敬を集めている音楽の達人であり、奇才! ラグタイム・ブルースをベースに、洗練されたリズムとギターサウンド、独特なグルーヴを持った唄声による名曲の数々。あえて、たとえるなら、アメリカのライ・クーダーのようにブルースを自らの血、肉化し、オリジナルな物とし、簡単な言葉で自然に表現している世界でも希有な存在の音楽家です。
「どん どん どん さまよう 心 みんな かんたんな言葉で 唄にしたい遠い 遠い 空の上に 虹のかかるような 音を出したい」「気持ち」(DISC-1 M6)の歌詞より抜粋そんな有山じゅんじ、初のオール・タイム・ベスト・アルバム。是非,一度聴いてみて
下さい。
有山じゅんじプロフィール/1953年1月4日 大阪生まれ
1960年代に多感な10代をすごし、12才からギターを持ち始める。1968年、中学生で「五つの赤い風船」に参加。1973年「上田正樹とサウス・トゥ・サウス」を結成、1975年、日本のロック史に残る傑作『ぼちぼちいこか』『この熱い魂を伝えたいんや』を発表、一躍全国にその名をとどろかす。1976年の解散と同時にソロ活動を開始。ラグタイムをベースにしたフィンガー・ピッキングと甘い歌声、アコースティック・ギター弾き語りで確固たる独自のスタイルを作り、全国でライブ活動を展開。有山じゅんじの音楽は、確かなセンスと技術に裏打ちされていて、粋で軽妙。未だ着実なファン・ベースを築きながら、同世代から若い世代まで数多くのミュージシャンにリスベクトされ続けている。
(新譜案内より)
有山じゅんじ