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STEVE COLEMAN、GREG OSBY、M-BASEの洗礼を受けた精鋭達、ゲイリー・トーマスは言うまでもないかもしれませんが、アルトのローガン・リチャードソンはオズビーの秘蔵っ子なんて言われ方もされていたりします(オズビーレーベルのINNER CIRCLEからのリーダー作もカッコいい)。このメンバーにクリス・チークが参加してくるバランスも見逃せないところ。あ、ちなみにリーダーはピアニスト、JESSE ELDER。ラスト4曲はJESSEとAYA NISHINA(NY在住)のピアノデュオ、全体のバランスから見ると浮いて見えますが、この4曲の世界観にこそ興味深いコンセプトを見出せます。全体像としては、ソーレイのドラムが1曲目から高速で爆発を重ね、アブストラクトな場面展開を効果的に挿込み、見事に均整を保つ。数週間振りにグッと持っていかれました。KOANのソーレイとはまた違うアグレッシブサイド。OFFはベルギーのレーベル、ジャズ専門のレーベルではないようで、それだけにこの作品のジャズ度と今あるサウンドとミュージシャンによる音楽度のバランスの濃密さに今後も注目です。
Logan Richardson(as), Gary Thomas(ts), Jesse Elder(p), Christopher Tordini(b), Tyshawn Sorey(ds), Chris Cheek(ts), Jeremy Viner(ts), Aya Nishina(p)
JESSE ELDER