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8月度WEB、店舗スタッフ推薦盤
モンク・コンペ優勝や数々の大物ミュージシャンとの共演などベン・ウィリアムスを賞賛することばは多々あったが、この初リーダー作のリリースと共にその言葉達はさらに増加し、リスナーの幅を広げたのではないかと思う。本作は自らのオリジナル曲を中心に、ラリー・ヤング「UNITY」でおなじみのウディ・ショウ作曲M-2やアルバムの最後を飾るM-11などのジャズ名曲とマイケル・ジャクソンやスティービー・ワンダーの超ビッグ・チューンを大胆にアレンジし、1ベーシストとしてだけでなく「ミュージシャン」としての存在感、そして自身のジェネレーションを前面に出している。もちろんプレイだって一聴して派手さを感じさせないベース・ラインに気がつけばグングンと揺さぶられ、豪華な参加ミュージシャンたちのソロもそれによってキメがいい。そこにベン・ウィリアムスの本領があると私は思う。本作のベースラインについてはYOUTUBEで本人が語っているのでそちらをぜひ観ていただきたい。(吉祥寺ジャズ&クラシック館 金子)
■Ben Williams(b) Marcus Strickland(ts,ss) Matthew Stevens(g) Gerald Clayton(key) Jamire Williams(ds) Goapele(vo)
BEN WILLIAMS / ベン・ウィリアムス