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70年代半ばから、ニューヨークのダウンタウンシーンで活躍しているシェリーハーシュ。
アクロバティックな唱法と超絶的なテクニックとスピード、そしてユーモアを兼ね備えた彼女のスタイルは他に類を見ない。内橋との出会いは1992年のベルリンにさかのぼるが、2000年、彼女の初来日時におこなったデュオツアーでの録音が2001年にDUETSとしての彼らのデビューアルバムとなる。
内橋は即興音楽家として知られているが、最近ではUAや細野晴臣との活動でもわかるように、歌に対しても積極的に取り組んでいる。そんな内橋が彼女に要求したことは、即興演奏の手法で歌を作りたいということだった。
2人はこれを見事にやってのけ、2人にしか出来ない数々の名曲を即興演奏で作り出した。
それ以後も数回の共演をヨーロッパ各地や彼女のホームタウンNYでおこなってきたが、ハーシュは病気のため数年間音楽活動を休止する。その後2人の熱い思いで再共演を自力で実現する。この録音は2009年、今やロンドンのニューミュージックシーンの中心であるカフェOTOでの音源を中心に選出され、ニューヨークのルーレットでの録音が付け加えられている。
この日のカフェOTIOにはクリスチャンマークレー、スティーブベレスフォード、クリスカトラー、ロジャーターナーなどの重鎮達も揃って席を並べていた。
おそらく即興演奏ではこれほどの息のあったコンビはないだろう。ほとんど1人の人間のような音の絡み合い、一瞬一瞬の音の紡ぎ合いから生まれる音楽。
お互いをベストパートナーと呼ぶ信頼感から生まれた2人による名曲集。(infoより)
SHELLEY HIRSCH / シェリー・ハーシュ