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2011年ジャズ批評ディスク大賞に見事、入賞を果たしたアルバムが再入荷!!!
12月特集 『2011年BEST』
"哀しみのピアノトリオ"
海外でも絶大な人気を誇っているティングヴァル・トリオ。新作が今年出た。彼らの持ち味であるスリリングかつダイナミック、そして繊細な部分がうまく調和されていて安定したできばえとなっているのではないか。哀しみの1、2、5とか、彼ららしい3、暴れん坊の7とか、魅力は尽きないのです。すっかりとピアノ・トリオ・ファンの間でも定着したね。(山本隆)
この新作はすでにドイツのポップ・チャートで91位にエントリーし、ジャズでは異例の動きとして話題を呼んでいる。
昨年のスペイン・ツアー時に作曲された、叙情性と攻撃性を併せ持つ「Sevilla」、これまでのキャリアをゆっくりと振り返るような曲調の「道」を意味する「Vagen」、朝の澄んだ空気感をイメージさせる「Hogtid」、一転してロック色を全開に、全員が全力疾走する様が痛快な「Tuc-Tuc Man」、やはりティングヴァルのメランコリックな作曲センスが反映された「Den Ensamme Mannen」、アルバムの折り返し点でギアチェンジとしたピアノ独奏曲「Pa Vag」、スペインやアフリカでの体験が創作のヒントになったようなアップ・テンポの「Shejk Schroder」、シンプルなパターンを重ねながら楽曲の世界を深く描く本作中最長の「Vaggvisa/Morgon」、3人が交錯しながら幻想的な雰囲気を醸し出す「Tidevarv」。ラストの「Efter Livet」(=After Lifeの意)は初めて弦楽四重奏とホーンズを入れ、ティングヴァルのオーケストレーションによりドラマティックな演出を施しているのが新鮮だ。(杉田宏樹/ライナーより抜粋)
TINGVALL TRIO
Martin Tingvall - Piano / Omar Rodriguez Calvo - Double Bass / Jurgen Spiegel - Drums, Percussion /
Gregor Lentjes - Horns
Strings De Luxe
Jansen Folkers - Violin / Adam Zolynski - Violin / Axel Ruhland - Viola / Martin Bentz - Cello /
Orchestration: Martin Tingvall & Wolf Kerschek
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TINGVALL TRIO / ティングヴァル・トリオ