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愛娘パトリッシアが見つめた父サルダビーの肖像。The Art Of Michel Sardaby !
シャイなサルダビーのライブは、一度も見ていない、いや見たくなかった愛娘パトリッシア。レコーディングされた音を一人で独占したかったからだ。LPならとっくに擦り切れている。そんな敬愛して止まない父の全作品から、愛娘が父の魔術から未だに抜け出せない珠玉の10作品がこれだ。(jazzyellより)
■Michel Sardaby(p), Richard Davis(b), Billy Hart(ds), Leopoldo F. Fleming(per), Percy Heath(b), Connie Kay(ds), Louis Smith(tp,flh), Ralph Moore(ts), Peter Washington(b), Tony Reedus(ds), Pierre Dutour(tp), Alain Hatot(ts), Henri Tischitz(b), Michel Denis(ds), Michel Fint(ds), Phillie Combelle(ds), Ray Drummond(b), Winard Harper(ds)
MICHEL SARDABY / ミシェル・サルダビー
マルティニークのフォール・ド・フランスに生まれたミシェル・サルダビーは、パリに移り住み、1967年3月、ピアニストのひとりとして、ジョー・「ストライド」・ターナー、エロール・パーカー、クロード・ボリング、スチュアート・デ・シルヴァ、アーロン・ブリジャーズらと、入院中のビリー・ストレイホーンに捧げた『テープ・フォー・ビリー』として知られる90分のセッションを録音した。同じくパリにいたデューク・エリントンは、自ら演奏はしていないものの、このレコーディングを個人的に監督し、その売上げをニューヨークのジュリアード音楽院のようなビリー・ストレイホーン奨学金をパリに創設するために使おうと考えていた。 1967年10月、サーダビーのファースト・アルバム『Five Cat`s Blues』がパリで録音され、ピアニストが作曲した5曲が収録された。1970年には、パーシー・ヒースとコニー・ケイからなるトリオを率いて、セカンド・アルバム『Night Cap』を発表。1972年のニューヨーク録音では、リチャード・デイヴィス、ビリー・コブハム、レイ・バレットのラインナップを率いている(Sound Hills Records 1997)。アルバム『Gail』(1974年)は、1976年のボリス・ヴィアン賞を受賞している。 1989年のアルバム『Going Places』では、ルーファス・リードとマーヴィン・「スミッティ」・スミスを従え、1993年にはラルフ・ムーア、ルイス・スミス、ピーター・ワシントン、トニー・リーダスからなるクインテットでレコーディングを行った。