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サルダビー音楽の原点が聞こえる1枚
独自の感性を確立したサルダビーの、キラ星の如く煌めく作品を選りすぐったのが、このタイトル通りのブリリアント・ワークスです。90年代の終わりにクラブ系が大流行していたころはDJ達が好んでスピンしていたことも理解できます。サルダビー音楽の原点が聞こえる1枚です。 (Jazzyellより)
■Michel Sardaby(p), Richard Davis(b), Billy Hart(ds), Leopoldo F. Fleming(per), Billy Cobham(ds), Ray Baretto(per), Percy Heath(b), Connie Kay(ds), Gilbert Rovere(b), Philippe Combell(ds), Sam Kally(per), Alain Hatot(ts), Pierre Dutour(tp), Henri Tischitz(b), Michel Dennis(ds)
MICHEL SARDABY / ミシェル・サルダビー
マルティニークのフォール・ド・フランスに生まれたミシェル・サルダビーは、パリに移り住み、1967年3月、ピアニストのひとりとして、ジョー・「ストライド」・ターナー、エロール・パーカー、クロード・ボリング、スチュアート・デ・シルヴァ、アーロン・ブリジャーズらと、入院中のビリー・ストレイホーンに捧げた『テープ・フォー・ビリー』として知られる90分のセッションを録音した。同じくパリにいたデューク・エリントンは、自ら演奏はしていないものの、このレコーディングを個人的に監督し、その売上げをニューヨークのジュリアード音楽院のようなビリー・ストレイホーン奨学金をパリに創設するために使おうと考えていた。 1967年10月、サーダビーのファースト・アルバム『Five Cat`s Blues』がパリで録音され、ピアニストが作曲した5曲が収録された。1970年には、パーシー・ヒースとコニー・ケイからなるトリオを率いて、セカンド・アルバム『Night Cap』を発表。1972年のニューヨーク録音では、リチャード・デイヴィス、ビリー・コブハム、レイ・バレットのラインナップを率いている(Sound Hills Records 1997)。アルバム『Gail』(1974年)は、1976年のボリス・ヴィアン賞を受賞している。 1989年のアルバム『Going Places』では、ルーファス・リードとマーヴィン・「スミッティ」・スミスを従え、1993年にはラルフ・ムーア、ルイス・スミス、ピーター・ワシントン、トニー・リーダスからなるクインテットでレコーディングを行った。