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北欧トラッドのファンにはたまらないメランコリックなアルトヴォイスのモダンフォーク!
ベルギーのボーカルグループLaïsの初代メンバーで、フォークグループUrban TradやFloesで歌っている女性歌手のソロ作。本作はフォーク/トラッド志向が強いモダンフォーク作品。歌手の一方でゲルマン語学(蘭-瑞)を学んだ彼女は、ストックホルム留学中に当地で伝承歌を学んだといいます。そんなわけで12曲のうちフレミッシュ2曲、スウェディッシュ5曲とトラッドを多く取り上げでいます(またスウェーデンのSSW、Evert Taubeの曲も取り上げています)。彼女のメランコリックなアルトはトラッドにピッタリと合い耳馴染みが良く、アレンジやサウンドプロダクションも伝統とモダンのバランスが優れていてヨーロピアンフォーク、北欧トラッドのリスナーには強くオススメしたい一枚です。AmbrozjinのTom Theunsがギターやコーラスで、Didier Françoisがスウェーデンの民族楽器ニッケルハルパで参加しています。
印象的な音階のメロディ“Trallvisa”、続く”Inte ut”ともスウェディッシュ・トラッド。シタールと独唱の”Jag blaste i min pipa”、暗いオルガンのドローンにオープンハーモニーの歌が乗る”In Jesus' naam”は北欧ファンにはたまらないメランコリック極まりない一曲で、スウェディッシュ・トラッドのリアレンジ。フレミッシュ・トラッド”Het daghet in den oosten”ではニッケルハルパが効いています。トラッド以外のもの(例えば自作曲”De veerman”など)も一枚のアルバムに並んでいて全く違和感のない作曲/アレンジがなされています。
【Digipack仕様】
(営業部:プログレッシ・ロック部門 山代)
SOETKIN COLLIER