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Progresive Rockを代表する名バンドGENESISのオリジナル・メンバーの一人であるkey奏者、長らく未CD化だった彼が手がけた'83年サントラ盤がジャケットを変更し'13年初CD化!'79年ソロ・デビュー作『A CURIOUS FEELING』発表後にTony Banksが音楽を担当した'45年公開同名Movieのリメイク版用サントラ音源を収録。オリジナルとは収録順を入れ替え(曲名も変更)、前半にNational Philharmonic Orchestraによるorchestra ver./後半にTony Banks自身の8 Track録音/key orchestrationによるオリジナルver.をそれぞれ収録。同時期のGENESISや'79年作の流れを汲むメロディ/作曲センスを存分に発揮した、色彩感に富みつつも内省的な味わいオリジナルver.はもとより、メイン旋律は同じながらも、Christopher Palmerのarr.による英国らしい重厚さを湛えた豪華なorchestra ver.との聴き比べも楽しい一作。その作曲センス/クオリティの高さはもとより、keyの音色/arr.等に伺えるGENESISサウンドにおける位置づけ/重要性も再確認できる、ファンには嬉しい一作です!!
TONY BANKS / トニー・バンクス