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99年作がCDリリース!
ドラマーBRYAN COLE、キーボーディストSTEVE MCRAYというアトランタを代表した名バンドMOSE JONESの2人の生存オリジナル・メンバーを中心に、後期MOSE JONESのギタリストMARVIN TAYLOR、同地の名セッションマンMICHAEL BASTEDOという編成で結成されたヴェテラン新バンドJAVA MONKEY。
そもそもMOSE JONESは、フロリダのローカル・バンドSTONEHENGEを母体に移転先のアトランタで72年に結成。ジャズ・グレイトMOSE ALLISONと、BOB DYLANの"BALLAD OF A THIN MAN"の一節から名付けられた愛犬JONESからバンド名が取られたサザン・ロック・カルテット。日本での知名度こそ劣るものの、最先端のサザン・ロックを求めアトランタに辿り着いたAL KOOPERがMCA傘下に設立したSOUNDS OF THE SOUTHレーベルと契約した最初のバンド(ちなみにMOSE JONESの推薦によってレーベルに加わった最後のバンドがLYNYRD SKYNYRD)としてサザン・ロック史に刻まれる名バンドです。
元々はアトランタのブルース&ジャズ・ディーヴァFRANCINE REEDのバックバンドとして結成され、ジャワ・コーヒーへの中毒的な愛からJAVA MONKEYと名乗った4人組は、ケイジャン・フードが美味しい地元のヴェニューFUZZY'S PLACEで毎週水曜の夜にプレイし10年近く。そんなライヴ・レパートリーの中からセレクトされたDOOBIE BROTHERS/MICHAEL MCDONALDの"HERE TO LOVE YOU"、VAN MORRISONの "INTO THE MYSTIC"、HOWARD TATEのR&Bクラシック"SHE'S A BURGLAR"といったクラウド・フェイヴァリットを中心に、STEVE WONDERの"GO HOME"にBUDDY HOLLYの"NOT FADE AWAY"のエクステンデッド・ジャム、幕開けを飾るにふさわしいSTEVE MCRAYによるオリジナル・インストルメンタル"SONG WE ALWAYS START WITH"、MOSE JONES時代のファンク・ロッカー"AIN'T NO TIME"など、さらりとスタジオ・ライヴ録音されたジャズ、ファンク、ロック、ブルーアイド・ソウル、ブルース・ルーツが一体となった名演全8曲を収録しています。
FRANCINE REEDと彼女のプロデューサーも務めるパーカッショニストEDD MILLERがゲスト参加。
JAVA MONKEY