英国を代表するソングライターであり、10CCのメンバーとしても知られるグレアム・グールドマンが2012年『ラヴ・アンド・ワーク』以来となるソロ作をリリース。彼のソロ作としては本作が5作目となります。近年グレアムがオールスター・バンドに名を連ねるなど、親交が深いリンゴ・スターが"Standing Next To Me"にドラムで客演。これがまた中期ビートルズを思わせる超名曲に仕上がっていて驚きます。その他グレアムにとって初の試みとなるスウィング・ジャズのスタイルでの曲や、ブルース、ゴスペルなど様々なソングライティングでの挑戦がある意欲作となっています。