2,310円(税込)
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大物アーティストたちのレコーディングやライヴに参加する名サイド・マンとして活躍し、近年ではNICK LOWEの片腕としても欠かせない存在となったパブ・ロッキン・ピアノ/アコーディオン奏者、シンガー・ソングライター、ゲラント・ワトキンス。彼が2016年7月31日にゲラント・ワトキンス・トリオ名義で行ったライヴがCDリリース!
ドン・ギブソンが1958年に発表した「オー・ロンサム・ミー」はビルボードのカントリー・チャートで1位を記録した名曲でゆるいサックスとブギウギ・ピアノをバックにした歌唱で心が浮き浮きするアルバムの冒頭を飾るにふさわしいナンバー。
ゲラントのオリジナル「ベイブ・ベイブ」は50年代風のゆるいロックンロール・ナンバーでボーカル、ピアノ、ドラムスといなたいサックスの絶妙な絡みがたまりません。さらに「ターン・ザット・チキン・ダウン」は米国南部風のサウンドにゲラントのアーシーなボーカルが堂に入ったハイライト的な作品。ゆるいサックスの音色と軽くロールするピアノもツボを得ています。
ルー・リードの「デリラ」ではちょっとデカダンな感じで歌うゲラントの歌声が素晴らしく、まるで「べサメムーチョ」を聞いているような感じに襲われます。
郷愁を誘うイントロを聞いただけでノックダウンされてしまう「ホワイ」はゲラント風ブルース・ナンバー。ダウン・トゥ・アースなロックンロール・ナンバーに仕上げている名曲「ミステリー・トレイン」。ブライアン・ウイルソン&ヴァン・ダイク・パークスによるビーチ・ボーイズの「ヒーローズ&ヴィランズ」はゲラントのパブ・ロック風ピアノと歌唱によるグレイト・カバー。
パブ・ロック、シンガー・ソングライター、ロックンロール等のファンにお薦めの佳作!!
2017年リリース
Geraint Watkins(Vocals, Piano, Melodica)
Ingemar Dunker(Drums)
Micke Finell(Sax)
GERAINT WATKINS / ゲラント・ワトキンス