1,980円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
初期BEACH BOYSのメンバーとして知られるDAVID MARKSの2010年スタジオ・ライヴ音源がCDリリース!
WILSON兄弟の幼馴染として育ったDAVIDは13才でBEACH BOYSに加入、62年『SURFIN' SAFARI』、63年『SURFIN' U.S.A.』、『SURFER GIRL』、『LITTLE DEUCE COUPE』の初期の4枚のアルバムでリズム・ギターとヴォーカルを担当し、のちのいくつかの楽曲にも参加しています。父MURRY WILSONに解雇されたのちはガレージ・バンドTHE MARKSMENを結成しA&Mの契約最初期アーティストのひとつとして活躍、またDELANEY & BONNIE AND FRIENDSでの活動やWARREN ZEVONのバンド等にも参加しています。
71年にはMIKE LOVEがバンド復帰を呼びかけるも辞退、時は流れCARL WILSONの死を受け98年からは再びフル・タイム・メンバーとして活動を再開するものの自身の体調不良により99年に再脱退、さらに2012年に再度復帰を果たし『THAT'S WHY GOD MADE THE RADIO』に参加、世界を回った50周年記念ツアーでもプレイしています。その間92年から06年にかけて、ソロとして3作のアルバムもリリース。また2015年には記憶に新しいBRIAN WILSONのソロ・アルバム『NO PIER PRESSURE』にも参加、BRIAN、AL JARDINEとの仕事は今後も続き、来たるスタジオ・アルバムも見据えているようです。
そして本作は、BEACH BOYSヴァイブを引き継ぎつつもジャズを下敷きにしたどこかルーズなリズム・アンド・ブルースなDAVID自身のスタイルで贈る2010年のパフォーマンスで、62年に"SURFIN' SAFARI"のデモが録られたWESTERN RECORDERSスタジオでの一幕。初期のBEACH BOYSのサーフ・パンクなサウンドに確かに彼が貢献していたと感じられる録音となっています。
70年代BEACH BOYSのキーボーディストGARY GRIFFIN、80年代のFRANK ZAPPAに貢献したドラマーDAVID LOGEMAN、RUBINOOS周辺でも活動し05年にはSTEPHEN KALINICHとのコラボも残すジャズ・ピアニストJEZ GRAHAM、DAVID FOSTERやBOBBY CALDWELL、KENNY Gらとの仕事も残すジャズ・ベーシストRON SUFFREDINIといった友人たちを迎えたセッションで、スペシャル・ゲストとしてALAN BOYD (BROTHER RECORDS)が参加。"SUMMERTIME BLUES"、"LITTLE DEUCE COUPE"も収録し、またMARILYN WILSON-RUTHERFORDとの"FARMER'S DAUGHTER"、JOHN WALKERとの"UNCHAIN MY HEART"も白眉です。2011年に亡くなったJOHN WALKERにとってはこれが生前最後のレコーディング・セッションとなりました。
BEACH BOYS仕事でも著名なエンジニアMARK LINETTによるマスタリング。
DAVID MARKS AND FRIENDS