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73年1STソロがデラックス・エディション2CDリイシュー!
兄DUANE亡き後、ALLMAN BROTHERS BANDの中心として活躍したGREGG ALLMAN。バンドとして初めて全米1位を獲得した同年8月の名作4TH『BROTHERS AND SISTERS』のわずか2ヵ月後にリリースされたソロ・デビュー作。大人のロック名盤との評価のとおり、男の背中を突き刺す切ない歌声、夕焼けに映えるメロウなソウル・フィーリング、感情を一歩後ろに置いてきたような、よりパーソナルで妙に無表情な雰囲気。楽曲の良さとアレンジ、演奏に至るまで、まさにこの時のGREGGにしか作り得なかった唯一無二の傑作盤に仕上がっています。
ABBの70年2ND『IDLEWILD SOUTH』からの"MIDNIGHT RIDER"と"PLEASE CALL HOME"の物悲しい再録をはじめ、ブルースな書き下ろしオリジナル"QUEEN OF HEARTS"にカントリー・サイドを覗かせるJACKSON BROWNEの"THESE DAYS"やBOOKER T. & THE M.G.'Sも取り上げたR&Bクラシック"DON'T MESS UP A GOOD THING"といったカヴァー、参加するSCOTT BOYERのペンによるCOWBOYの"ALL MY FRIENDS"、HOUR GLASS時代からの盟友JOHNNY SANDLINとの共同アレンジによるトラッド聖歌"CAN THE CIRCLE BE UNBROKEN"など、R&Bにソウル、カントリー、フォーク、ゴスペルといった愛するアメリカン・ルーツを織り交ぜながらホーンやバック・コーラスも配置、ゆったりとしたサウンドの中でリラックスしたヴォーカルを聴かせ、それまでバンド周りのスタジオ用語だった「レイド・バック・フィーリング」がロック界を席巻しブームとなる程のヒットを記録しました。
バックを固めたのはABBのCHUCK LEAVELLにBUTCH TRUCKS、JAIMOE、COWBOYのTOMMY TALTONとSCOTT BOYER、BILL STEWART、CHARLIE HAYWARD、PAUL HORNSBY ETCというある意味いつもの面子ながらも結果としてABBそのものにはなっていないところも秀逸です。GREGGとともにプロデュースを務めたのはやはり旧知のJOHNNY SANDLINという安心の一枚。ジャケット・アートワークはMILES DAVISの『BITCHES BREW』でおなじみのABDUL MATI KLARWEINが手掛けています。
オリジナル・アルバムのリマスター音源と未発表のアーリー・ミックスをDISC 1に、デモやアウトテイク、オルタネイト・テイクにラフ・ミックス、さらには74年4月13日のニュー・ヨーク州ポート・チェスターはCAPITOL THEATREにおけるALLMAN BROTHERS BANDの"MELISSA"ソロ・ライヴ・ヴァージョン等貴重な未発表音源をDISC 2にコンパイルしたファン必携盤。
* PREVIOUSLY UNRELEASED
** PREVIOUSLY UNRELEASED MIX
GREGG ALLMAN / グレッグ・オールマン