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BIG STAR、メンフィス好き歓喜の2019年新作がアナログ・リリース!
BIG STARのオリジナル・メンバー唯一の生存者であり、名盤『THIRD』をALEX CHILTONとともに「2人きりのBIG STAR」として作り上げたドラマーにして、90年代にはオルタナ・カントリー・スーパー・グループGOLDEN SMOGの一員としても活躍、現在はARDENT STUDIOSのCEOとして活動を続けるレジェンドJODY STEPHENSと、
JAKOB DYLANのBOOTHEELSでキャリアをスタートし、自身のロックンロール/ルーツ・ロック・クインテットFREEWHEELERSでも活躍するギタリストLUTHER RUSSELL。BIG STARの決定的ドキュメンタリー『NOTHING CAN HURT ME』をきっかけに意気投合した2人が2015年以来活動を続けるデュオ・バンド、THOSE PRETTY WRONGS。
2016年のセルフ・タイトル・デビュー作に続く待望の2NDアルバム。『THIRD』にも通ずるスウィートなメランコリア"TONIGHT, TONIGHT, TONIGHT"、在りし日の最良のギター・ポップのようなジャングリー・ポップネス"AIN'T NOBODY BUT ME"、ビートレスクでバロックなコード・ストラクチャーの"HURRICANE OF LOVE"、物悲しいギターが響く"LIFE BELOW ZERO"、MCCARTNEYライクなラグタイム"UNDERTOW"などなど全10曲。そのキャリアで初めてJODYがフロントに立ちすべてのリード・ヴォーカルを担当し、全曲でLUTHERと共作。JODYの『RADIO CITY』『THIRD』期のドラム・キットや、CHRIS BELLが『#1 RECORD』『I AM THE COSMOS』で使用したGIBSON ES-330をはじめとするアコギ/エレキやHI-WATT製コンボ・アンプなどかつてのBIG STARギアも各所に使用し、いかにもメンフィス、ARDENT産らしいルーツ・ロッキン・サウンドを軽やかに鳴らす一枚に仕上がっています。NRBQ~パワポ好きにも。
THOSE PRETTY WRONGS