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03年19THが180グラム重量盤3LPで初アナログ・リイシュー!
実験演劇界にそびえ立つ巨塔ROBERT WILSONと共作した00年のオペラ「POE-TRY」での仕事に基づいて制作され、その音楽性と複雑な韻律で名高いエドガー・アラン・ポーの短編物語詩「大鴉」に着想を得て生み出された一大コンセプト・アルバム。結果としてREEDにとって最後のソロ・ロック・アルバムとなった一枚が、2CD盤の全36トラックを3LPに収め初のアナログ音盤化となりました。
のち08年にはREEDの妻となる生涯の伴侶にして、現代アート界を代表する前衛マルチメディア・アーティスト/アヴァンギャルド・アイコンLAURIE ANDERSON、盟友DAVID BOWIE、当時まだ新鋭だったANTONY AND THE JOHNSONSのANTONY HEGARTY、俳優/映画監督STEVE BUSCEMI、実験絵演劇カンパニーTHE WOOSTER GROUPのWILLEM DAFOEらがゲスト・ヴォーカルで参加し、ORNETTE COLEMAN、BLIND BOYS OF ALABAMAらも演奏に参加。またそもそもLOU REEDがポーを読み直すきっかけを与えたとされる人物で、IGGY POPやED SANDERS、DEBORAH HARRYらが参加した97年の同じくポーのトリビュート企画盤2CD『CLOSED ON ACCOUNT OF RABIES』も手掛けたHAL WILLNERが共同プロデューサーに名を連ねています。
"THE CONQUEROR WORM (勝利の蛆虫)"、"THE FALL OF THE HOUSE OF USHER (アッシャー家の崩壊)"、"THE TELL-TALE HEART (告げ口心臓)"、"HOP FROG (跳び蛙)"といったポーの諸作をベースにした朗読やインストルメンタルを含むオリジナルの新曲トラックに加え、72年2ND『TRANSFORMER』の"PERFECT DAY"、73年3RD『BERLIN』の"THE BED"も全く異なる再録舞台ヴァージョンで収録。短いスキットの連続で場面展開しながら、LOU REEDらしい歪んだギターの音色とともに自滅的で強迫的なポーの演劇的な世界観が深く深く現代世界に広がっていく名品です。
ハードボイルドに印象的なアートワークは、96年の伝記映画「バスキア」や08年のライヴ映画「ルー・リード/ベルリン」も手掛けたことで知られる 80年代新表現主義の中核画家/映画監督ジュリアン・シュナーベルの手によるもの。
5000枚限定盤。トライゲートフォールド・スリーヴ装。
LOU REED / ルー・リード