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エドガー・ネヴァレス : プエルトリコ・サルサを牽引するトランペット奏者の偉人が3年ぶりにUS本土ボストンに凱旋! 熱く、時に鋭いパフォーマンスが光る王道サルサの醍醐味を味わう傑作新譜。
プエルトリコ・サルサ界のトランペット奏者最高のプレイヤーに数えられる一人で、ラフィー・レヴィー(RAPHY LEAVITT)率いる名門楽団「LA SELECTA」への参加を経て、トミー・オリヴェンシア楽団や、リカルド・レイ&ボビー・クルースのライブ等多くのステージ・ディレクションも手掛ける実力者が、エドガー・ネヴァレス。プエルトリコを拠点にする彼のバンド「ラ・トロピカ」は2009年に「BACK ON THE BLOCK」でアルバム・デビュー。アッパーなソン/モントゥーノで多くのサルサ・ファンから支持された。
そして2012年、拠点のプエルトリコ・サン・フアンから、US本土でのベース・フィールドであるボストンに凱旋!!そこでレコーディングされた新作がこの1枚「ROUND TRIP」だ。前作に勝る勢いと、サボールに溢れる歌心が一つになったレパートリーは、まさにプエルトリコ・サルサの王道そのもの。コンポーザー/アレンジャーとしての才覚も際立つエドガーの仕事っぷりは、圧巻のサルサ・サウンドで証明されている。参加メンバーも特筆。自身の楽団が一世を風靡したことでもファンにはおなじみのベーシスト、ムレンセことエドウィン・モラレスを筆頭に、アンヘル・モラレス(ピアノ)、カチーロ・トンプソン(コンガ)、エドウィン・クレメンテ(ティンバレス)と、プエルトリコ・サルサのキーマンも強力サポート。バンドとしてのバランス感覚も優れた逸品だ。
前作↓
EDGARD NEVAREZ / エドガル・ネバレス