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| ターリヒのSP復刻開始! 第1弾は、チェコ・フィルとの「我が祖国」。 若い独立国の、伸び盛りの指揮者と団体の貴重な記録。 「46 歳のターリヒの指揮は、後年の録音に較べてやはり若々しい。全曲の演奏時間は後の二回の録音よりも長いのだが、緩急の幅を大きくとった、意欲的な表現をし ている。弦のポルタメントなど、後には「古めかしい」と考えられた演奏法も聴かれるが、粘っこくない、リズミックですっきりした進行は、いかにも20世紀 前半のスタイルである。熱く明朗な響きで通し、暗く悲愴な雰囲気がさほどに感じられないことも、後年の演奏とは異なっている。若い独立国の、伸びざかりの 指揮者と団体が、気合を入れて初めてのレコーディングに臨んでいる様子が、この音楽から感じられる気がする。(演奏史譚・山崎浩太郎)」 いまは消え てしまったローカルなオーケストラの音として話題になるのはフランスの音と、チェコの音だと思います。フランスは自分の意思で変えたといえますが、チェコ はナチスの併合によって亡命した音楽家も多く、戦後は共産国として存在していたため第2次世界大戦前とは音楽も変えられてしまいました。カザルスのドヴォ ルジャークチェロ協奏曲(OPK2043)を復刻した際に「これが昔のチェコの音か」という声を多く耳にしました。そこでターリッヒとチェコ・フィルの音 の復刻を企画しました。その第1弾として1929年HMVがプラハで録音した「我が祖国」を選びました。この成功がその後のロンドンにおけるドヴォルジャークの録音につながったのでしょう。弱音部のきれいな録音で十分に楽しめます。(オーパス蔵 代表・相原 了) (資料提供:キングインターナショナル) 【演奏者】 ヴァーツラフ・ターリヒ(指揮) チェコ・フィル 【録音】 1929年 プラハ |
VACLAV TALICH / ヴァーツラフ・ターリヒ
チェコの指揮者
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SMETANA: MA VLAST (COMPLETE) / スメタナ:我が祖国(全曲)
980円(税込)