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レーベル
INTAKT
国(Country)
SUI
フォーマット
CD
規格番号
CD173
通販番号
XAT-1245557824
発売日
2010年09月07日
EAN
7640120191733
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商品詳細情報

昨年5月のメールス・フェスに出演、7月入荷のclean feed作品『PARADOXICAL FROG』『POOL SCHOOL』にも参加し我が国での知名度も飛躍的に高めたかと思われる女性サックス奏者、Ingrid Laubrockのリーダー作。上記2作の混成メンバー(-1、+1)という豪華布陣です。特に注目されるのは各地に熱狂的な支持者を増やしつつある女性ギター奏者、Mary Halvorsonの参加でしょうか。様々なアプローチながら、全編にわたってアグレッシブで、かつ常に「ここだ!」「これだ!」というクリティカルな精度で(?)音が鳴っているような演奏には惚れ惚れさせられます。リーダーのLaubrockも相変わらず良い味出してます! (いい意味で)あまり煌びやかではなく(いい意味で)くすんだ感じの、音の芯のみを聴かせるような渋い音色のテナー。「張り」ではなく「響きの深さ」で勝負するようなソプラノ。多少好みは分かれるかもしれませんが、好きな方にはたまらないサウンドを持った奏者だと思います。特にアルバム前半には「見事に洗練されたアンサンブルを聴かせる現代ジャズ」風のテーマを持った曲もありますので、「最近ちょっと聴くものがマンネリ気味で……」という方やちょっと捻りの効いたガツンとくるサウンドをお求めの方なんかもぜひお試しを! (もちろん「即興」に重きをおかれたトラックも多いですし、バリバリのフリージャズ・ファンの方こそ、ぜひ!)。ハイテンションで突っ走る場面もあるのですが、個人的にはとても「上品」なサウンドの作品だと思います(決して「パワー不足」という意味ではないですよ!)。12月後半の入荷ですので今回紹介させていただいていますが、個人的には2010年で1、2を争うくらいに面白い作品でした。(JazzTokyo 戸畑)