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天才的ベーシスト、スコット・ラファロは夭逝したため、残された録音はきわめて少ないがどれも貴重である。 この作品は1958年に録音・収録されたライヴ音源で構成されている。つまり、TVのジャズ番組『スターズ・オブ・ジャズ』に出演した3回の演奏が11曲と、ジャズ・プロデューサーのボブ・アンドリュースが経営していたレコード店の倉庫でのリハーサル・セッションの1曲である。メンバーの中心は当時トリオを組んでいたヴィクター・フェルドマン(p)とスタン・リーヴィー(ds)で、曲によってフランク・ロソリーノ(tb)、リッチー・カミューカ(ts)、カル・ジェイダー(vib)、ルース・プライスら(vo)が加わる。他レーベルから『LAデイズ・1958』として限定的に出ていたが、今回はタイトル、ジャケットを一新しての初の本格的リリース。(新譜案内より)
SCOTT LAFARO / スコット・ラファロ