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レーベル
BEAT RECORDS
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
4AD-9CDJP
通販番号
XAT-1245669848
発売日
2017年06月09日
EAN
4580211852163
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商品詳細情報

天才SSWスフィアン・スティーヴンスが“惑星”をテーマにビョークやフィリップ・グラスから寵愛を受けるポスト・ミニマル・ミュージックを代表するピアノ音楽作家ニコ・ミューリー、ザ・ナショナルの頭脳であるギタリストのブライス・デスナー、そして長年スフィアンのパートナーを務めてきたドラマー/プロデューサーのジェームス・マカリスターの3人とともにカルテット体制で臨んだプロジェクト『PLANETARIUM』が4ADより全世界同時リリース!惑星から惑星へ・・・宇宙へと広がる壮大な知的音楽冒険旅行!壮大なロックとエレクトロニックの実験性、そしてクラシックの芸術性を纏った衝撃作が誕生!

■国内盤特典:特製ポスター封入、解説書:清水祐也、歌詞対訳:今井スミ


ヴォーカルにスフィアン・スティーブンス、パーカッションとドラムにジェームス・マカリスター、ギターにブライス・デスナーを擁し、器楽編成をニコ・ミューリーが担当するスペシャル・プロジェクト、プラネタリウム。過去数回にわたって、壮大なロックとエレクトロニックの実験性、そしてクラシックの芸術性を纏ったパフォーマンスが世界各地で披露されてきたが、今回ついにアルバム作品として完成した。
ミューリーが用意した連作歌曲のフレームワークに、デスナーのジャンルに囚われない熟練のギター、マカリスターのドラム/パーカッション/電子シーケンスなどによるビートが加わり、そこにスフィアン節全開のキラーなメロディー、そして歌詞は神話や占星術、そして夜空の星や天体が神、英雄、怪物などを表しているという古来の考え方を反映した壮大な概念へと発展していった。惑星から惑星へ、ひとつのスタイルから別のスタイルへと変遷していく音楽的冒険として完成した本作は、ゼロ年代中期のスフィアン諸作から最新USインディ情勢に、ポスト・ミニマルな室内交響楽からスロウコア/ドローン、異形エレクトロニカまで内包する作品となった。海王星を旅立ち、太陽やブラック・ホール、幾多の惑星を駆け巡りながら地球へと降り立ち、再び水星へと旅立つアルバム然としたアートフォームのひとつの到達点として、近年のジェイムス・ブレイク、ボン・イヴェール、ダーティ・プロジェクターズの一連の流れを決着させる衝撃作の全貌が遂に明らかになる。
元々は、 オランダのアイントホーフェン・ミュージックホールから、楽曲制作の依頼を受けたニコ・ミューリーが、過去にも仕事を共にしてきた友人のブライス・デスナー、スフィアン・スティーブンス、そしてスティーブンスの仕事仲間でもあるドラマー、ジェームス・マカリスターに声をかけ発足した本プロジェクト。連作歌曲として完成したアルバムの主題となっているのは、茫漠とした宇宙の広がりだけでなく、人間の意識の内部空間であり、またそれがどのように、神性や邪悪さ、社会や自己と関わっているかーーつまり、人間であるというのは、どういう意味なのか?ーーということだ。
僕らは、アイデンティティや人道や人権の問題に立ち返っている。この世界において、一人の人間であるというのは、どういうことなんだろう? 僕らを取り巻く世界と僕らとの関係、そして環境との関係は? 神の存在を信じるとは、どういうことなんだろう? そしてその神とは、僕らに何を求めているんだろうか?
- Sufjan Stevens

連作歌曲のフレームワークを作り、弦楽器のカルテットと7本のトロンボーンを加えて、様々な形態でライブを繰り返した後、4人はプロジェクトを数年間保留させる。2016年にプロジェクトを再始動させたスティーブンスとマカリスターは、通常のプロセスを逆転させ、ライブ音源をスタジオに持ち込む形で制作を再開させた。当時を振り返り、スティーヴンスは「最後のパフォーマンスの後、すべてのライブ・アレンジをスタジオで録音したんだ。そして数年が経って、それぞれの状況が落ち着いてから、さあパンドラの箱を開けてみよう、ということになったんだ」と語っている。
スティーブンスとマカリスターは、まずそれぞれの歌詞とビート・プロダクション、そしてニコ・ミューリーによる交響曲のフレームワークとデスナーによるギターにアレンジを加えた。そして、それらを連作歌曲として完成させる作業をスティーブンスが牽引し、彼のユニークな歌声は、本作を一枚のアルバムとして完成させるにあたって重要な役割を果たしている。
その間、ミューリーは新しいヴィオラの協奏曲やメトロポリタン・オペラ用の楽曲を制作し、デスナーはザ・ナショナルで『Trouble Will Find Me』をリリース。各国をツアーし、拠点をパリに移した。スティーブンスは『Carrie & Lowell』を発表し、マカリスターと共にワールド・ツアーを行なっている。







ソングリスト

  • 1. Neptune
  • 2. Jupiter
  • 3. Halley's Comet
  • 4. Venus
  • 5. Uranus
  • 6. Mars
  • 7. Black Energy
  • 8. Sun
  • 9. Tides
  • 10. Moon
  • 11. Pluto
  • 12. Kuiper Belt
  • 13. Black Hole
  • 14. Saturn
  • 15. In the Beginning
  • 16. Earth
  • 17. Mercury