NITAI HERSHKOVITS ニタイ・ハーシュコヴィッツ
注目を集める若き天才ピアニストのシンプルで美しいソロ・ピアノ・アルバム
NITAI HERSHKOVITS ニタイ・ハーシュコヴィッツ
注目を集める若き天才ピアニストのシンプルで美しいソロ・ピアノ・アルバム
2,640円(税込)
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哀愁漂う儚くも美しいピアノの旋律。シンプルで美しいソロ・ピアノ・アルバム。
注目を集める若き天才ピアニスト、ニタイ・ハーシュコヴィッツの新作が日本先行リリース。共同プロデューサーにレジョイサーを迎えイスラエルをルーツに自身の内面を投影した優しく静寂な音楽。
クラシカルな響きのコンポジション、ポール・マッカートニーのカバーなど美メロナンバーが続き次から次に溢れ出るエモーショナルな旋律と透明感溢れるサウンドが絡むアルバム。アヴィシャイ・コーエンのバンドに加入したきっかけで彼の演奏が広く知られるようになり3枚のアルバム「デュエンデ」、「アルマー」、「フロム・ダークネス」のレコーディングに参加。美しい旋律の叙情的なピアノは、ピアノファンには衝撃を与えました。2017年に発売されたデビュー・アルバムは共同プロデューサーにリジョイサーを迎え艶やかでシネマティックなサウンドを展開。「静かで繊細」な印象とは違った一面を披露しました。
静かなる熱い情熱が感じられる今作「ニュー・プレイス・オールウェイズ」はポーランドの湖畔にあるスタジオにて名器FAZIOLIのグランドピアノで録音。欧州らしい優雅な響きもしっかりと録音し空気感/音質も今作品の魅力です。繊細なタッチでメランコリックなムードを漂わせ描く様に音楽を奏でるニタイ・ハーシュコヴィッツのピアノは、キース・ジャレット、ティグラン、シャイ・マエストロとも比較される逸材。自身の名義での初来日ジャパンツアーも決まり2018年の注目ピアノアルバムとなること必至の作品が完成。
2 0 1 7年9月2 1日2 2日 ポーランドにて録音
ピアノ: F A Z I O L I F 2 2 8 G R A N D P I A N O
Nitai Hershkovits - Red Wagon Go
NITAI HERSHKOVITS / ニタイ・ハーシュコヴィッツ
1988年2月21日イスラエル生まれ。モロッコ人の母とポーランド人の父の間に生まれたニタイは、もともとクラリネットで音楽の道を歩み始め、15歳でピアノに転向した。ジャズと即興音楽は10代の頃から彼の音楽的探求の中心であり、特にソニー・ロリンズの特異性に強い関心を寄せていた。この時期、ニタイはテルアビヴ近郊のジャズ・コンクールで何度か優勝したが、その後、クラシック音楽への関心が深まり、ジャズ(オメル・アヴィタルとベーシストのアヴィシャイ・コーエンなどに師事)とクラシック・ピアノ(メナヘム・ワイセンベルグとアミール・ペドロヴィッツに師事)の両方を学ぶようになった。アヴィシャイ・コーエンのトリオに5年間在籍した後(2011~2016年)、ニューヨークに移り、数々のグループで演奏したが、中でもオデッド・ツールのカルテットには現在も参加している。最近ではイスラエルに戻り、Rejoicer(リジョイサー)として知られる電子音楽家ユヴィ・ハヴキンやドラマー、アミール・ブレスラーとのコラボレーションのスーパー・ユニットApiferaなど、さまざまな音楽プロジェクトに携わっている。 ECM作品にはオデッド・ツールの2020年作品『ヒア・ビー・ドラゴンズ』、2022年作品『Isabela』に参加、ついに本作でリーダー・デビューを果たす。 来日公演も2018年、2019年に行っている。