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是枝裕和の愛弟子、広瀬奈々子の監督デビュー作『夜明け』のサウンド・トラック。日本との親交も深いSSW、Tara Jane O’Neilの演奏家/サウンドデザイナーとしての見事な手腕がこぼれるアンビエント・アルバム+α。
■国内盤限定オリジナル作品、ライナーノーツ:広瀬奈々子、各曲解説:タラ・ジェイン・オニール
『万引き家族』で第71回カンヌ国際映画祭パルムドールに輝いた是枝裕和監督の下で監督助手を務めてきた愛弟子、広瀬奈々子の監督デビュー作として、さらに柳楽優弥と小林薫の映画初共演も話題を呼んでいる2019年1月18日(金)公開予定の映画『夜明け』(配給:マジックアワー)のオリジナル・サウンド・トラック。 明かすことのできない秘密の過去を抱える青年と初老の男との静かな交わり、淡く激しい心の機微の背景を滲むような音像で支えたタラ・ジェイン・オニールのオリジナル・サウンド・トラックに、本作のために試行錯誤されたスケッチとも言える未使用トラックも蔵出し、さらには映画のエンディングを愛おしむように彩った2017年のアルバム『Tara Jane O’Neil』収録曲「Joshua」のニューバージョンも収録し、映画公開に併せて急遽リリースします。 シンガーソングライターとしてだけでなく、演奏家として、さらに近年ではエクスペリメンタルなサウンドアーティスト/インプロヴァイザーとしても定評のあるタラ・ジェイン・オニールが紡ぎ織っていくタペストリーのようなインストゥルメンタル曲を中心に、親交の長いジーン・クック(アイダ、ジョン・ラングフォード)もストリングス・アレンジで参加したシンフォニックなチェンバー・トラックも収録。本映画のみならず、すべての「余韻」が響き渡るアンビエント・アルバムとしてはもちろん、たとえ彼女の歌声がなくとも、その端々から慈しむような歌心がこぼれ落ちる特別な国内盤限定オリジナル・アルバム。リスナーひとりひとりの眠れない夜明けのサウンドトラックとして、何度でも耳を傾けたくなる逸品が完成しました。
■バイオグラフィー
米ケンタッキー州ルイヴィル生まれのシンガー・ソングライター/マルチ演奏家。現在はカリフォルニア州ロスアンジェルス在住。ポスト・ハードコアの嚆矢のひとつ、ロダンのベース奏者としてキャリアをスタート。バンド解散後もソノラ・パイン、ファルスタッフといったグループで活動しながら、充実したソロ活動も続けている。『Peregrine』(2000年)を皮切りに2017年の『Tara Jane O'Neil』含めて9枚のソロ・アルバムをリリースし、その他、辣腕演奏家として、セバドー、アイダ、カム、マイケル・ハーレー、ジャッキー・O・マザーファッカー、パパMなど客演作品多数。日本にもたびたび来日し、二階堂和美との共作アルバムを2011年にリリースしている。
TARA JANE O'NEIL / タラ・ジェイン・オニール