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※2CD
SOLID JAZZ GINATSが贈る、CD2枚組のフルボリュームの決定版ベスト・アルバム!
長いキャリアを持ちながら1980年代後半に日本で人気ピアニストの仲間入りを果たしたケニー・バロン。モダンで洗練されつつも、カッティング・エッジな側面を持つ玄人好みのピアニストでもある。現在ではすっかり巨匠となったバロンが1980年代に数多くの録音を残したEnjaの作品を中心に、オランダのライムツリーやUSのウルフなどマイナー・レーベルに残した音源からもそのきらめくような演奏を収録! ありそうでなかったケニー・バロンのベスト・コンピレーション作品!
■選曲・解説杉田宏樹(すぎた・ひろき)
ジャズ・ジャーナリスト。1960年東京生まれ。1983年 上智大学文学部英文学科卒業。1990~2010年:「スイングジャーナル」でレビュー、インタビュー、ディスコグラフィー等のレギュラー執筆者、ジャズ・ディスク大賞選考委員。2000~2017年:衛星デジタルラジオ「ミュージックバード」構成・パーソナリティ。現在「ジャズジャパン」(2010年~)、「ジャズライフ」(2008年~)、「Jazz Perspective」(2010年~)、「ジャズ批評」(1986年~)のレギュラー寄稿者。2000タイトル超のライナーノーツ、400件超のインタビューを執筆。トーク・イベント、翻訳等、演奏以外のジャズ仕事を多角的に展開。ヨーロッパ各地のジャズ・フェスティバルを毎年取材(2003年~)。ウェブサイト“PJ portrait in jazz”ディレクター(2017年~)。一般社団法人ミュージック・ペンクラブ・ジャパン理事、ホームページ委員(2014~17年)。デンマーク《Danish Music Awards Jazz 2017》選考委員。著書は「ヨーロッパのJAZZレーベル」、「ジャズと言えばピアノトリオ」ほか多数。
KENNY BARRON / ケニー・バロン