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今生きている、ジャズ
様々なジャンルで活動してきたサックス奏者、西本康朗が、その経験を音楽活動の原点であるジャズに集約し、自己の音楽人生を開示する。透き通ったサックスの音色と、メンバーが一体となった繊細な表現で、綴る、今生きている、ジャズ。
プロフィール:
神戸市出身。中学入学と同時にサックスを始める。
高校入学時より、クラシックサックスのレッスンを本格的に受け始め、石田智子、雲井雅人の各氏に師事。
国際基督教大学入学と同時にジャズに転向し、大山日出男、宮地傑各氏に師事。在学中からジャズミュージシャンとしてプロ活動を始め、1999年吉祥寺ジャズコンテストでベストプレーヤー賞受賞、2000年浅草ジャズコンテスト、西本康朗カルテットで金賞、2001年横濱ジャズプロムナードコンペティション、西本康朗カルテットで、グランプリ、横浜市長賞、横浜市民賞の3賞を同時受賞、審査員に絶賛される。グランプリ記念アルバム"The Commencement"を発表。また、Jazztronikのメンバーとしてもレコーディングやライブに参加。
2003年野中サクソフォンコンテストジャズ部門入賞。その後、自己の音楽性をさらに追求するために、再びクラシック楽曲の演奏にも積極的に取り組み、クラシックの分野でも2008年第13回JILA音楽コンクール第一位。2009年カザルスホールにて初のリサイタルを開催。カプースチン作品の日本初演、笠松泰洋氏の作品を初演するなどし、好評を得る。以後、ジャンルにとらわれない活動を続け、2011年、クラシックの手法を使ったアンサンブルとジャズ的なインプロヴィゼーションを並列的に併せ持つ音楽を創る、と言うコンセプト、"Chamber Jazz (室内楽的ジャズ)" を具現化するために、新たなプロジェクト、DiviNissimoをスタートさせる。同時に、Jazz Funk プロジェクト、Transphazzもスタートさせ、まさにノンジャンルの活動を開始。2013年7月、西本康朗としてのアルバム"Prelude"をリリース。2018年6月、DiviNissimoとしてアルバム、"Nocturne"をリリース。2018年9月、DiviNissimoのライブを収録したDVD、"Live Lab. DiviNissimo"をリリース。2019年4月、Transphazzの音源をストリーミング配信開始。2020年、自己の音楽活動の原点に立ち戻り、西本康朗カルテットを再始動。また、ポピュラーやラテンの分野でも、Shamanzのメンバーとして、またサポート等でもジャンルの枠を越え、
幅広く活動している。クラシック、ジャズの双方に根ざした、自分にしか出来ない音楽、を追究して活動している。
YASUO NISHIMOTO / 西本康朗