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【通好みの名テナー奏者が、新天地ヨーロッパで伸び伸びとプレイ】
40年代からニューヨーク・モダン・ジャズ界の先端で活躍。その後サンフランシスコに渡り、さらにデンマークに拠点を移して73年に亡くなったテナー・サックス奏者がブリュー・ムーアです。このCDは彼がヨーロッパに住んで間もない頃に吹き込まれたアルバム「SVINGET 14’」を軸に、数々のレア・トラックを加えたコレクション。ヨーロッパ時代のムーアを知るには格好の一枚といえましょう。アメリカ時代は「レスター・ヤングのように吹かないヤツは間違っている」との発言を残すほどレスターに心酔していたムーアですが、本CDでは後進のモダン・テナー奏者からの影響も感じることができます。少年時代のニールス・ペデルセンも大いに存在感を発揮しています。(jazzyellより)
■Brew Moore(ts), Bent Axen(p), Niels-Henning Orsted Pedersen(b) and more
Recorded in Copenhagen, September 26, 1962 / Recorded in concert at the Scala, Aarhus, Denmark, February 11, 1962
Recorded from a Sveriges Radio broadcast, Malmo, Sweden, Nov. 1962.
BREW MOORE / ブリュー・ムーア