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1944年生まれ、ベテラン・ピアニスト、ジョージ・ケイブルスのHigh Note第5弾作品。
アート・ブレイキーのジャズ・メッセンジャーズのメンバーであったことを始め、ソニー・ロリンズ、ウディ・ショウ、ジョー・ヘンダーソン、ソニー・ ロリンズといった文字通りジャズの歴史を創ったアーティストと共演。また、晩年のアート・ペッパーの名作DUO『Going Home』など、その存在はジャズを愛するファンにとって記憶に残るアーティストといえるでしょう。
本作は、そんなケイブルスが、自身の楽曲を演奏した注目作品。
近年2作は、ジャズ・レジェンドの楽曲にスポットをあてて演奏。特に、2013年のリリース作品は、その名も『Icons and Influences』と題した作品で巨匠及び影響を受けたアーティストの愛すべき曲を演奏し注目を集めましたが、ケイブルス自身のコンポジションも、ピアノと同様に 、滋味あふれる味わい 。
淡々とした中にも滲むブルージーな感覚と哀愁 、そしてインテリジェンス。シンプルな中に知性が薫るナンバーの数々は、ジョージ ・ケイブルスというアーティストが、優れた作曲家であることも証明してくれています。
また、本作で、注目は、ケイブルスの弟子である女性ヴォーカリスト、サラ・エリザベスの参加。ケイブルスの楽曲にインスパイアされて、彼女自身が詩を書き、歌っているわけですが、メロディ・ ラインを大切にした歌唱は 、ナチュラルでありつつ気品が漂います。
またこれらのトラックによって、ケイブルスの歌伴のセンスにも焦点が当たります。ジャズ・ピアニストの系譜を見ると、ケイブルスは41年生まれのジョン・ヒックス、また43年生まれのケニー・バロンとほぼ同世代。それぞれ、サイドメンとしての活動も忙しく、晩年までリーダー作が決して多くなかったアーティストになりますが、バイプレイヤーとして愛されるピアニストには、やはり”特別な何か”があります。(メーカーインフォより)
■George Cables (piano)
Essiet Essiet(bass, except track 11)
Victor Lewis (drums except track 11)
Sarah Elizabeth Charles (vocals tracks 3, 4, 6, 7, 8 & 11)
Craig Handy (saxophones & flute , tracks 3, 4, 6 & 8)
Steven Kroon (percussion tracks 3, 4 & 8)
GEORGE CABLES / ジョージ・ケイブルス