■アルゼンチン・ジャズ CD UP COMING■ADRIAN IAIES & ROXANA AMED : アルゼンチン・ジャズの敏腕ピアニストと、ペドロ・アスナール一派の♀インタープリターが組んだ感激のデュオ・アルバム

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  • 2010.08.16

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    diskunion LATIN/BRASIL

    ◆ ADRIAN IAIES & ROXANA AMED / CINEMATECA FINLANDES
    (ACQUA CD 1,700円) 9月上旬入荷予定 / ご予約受付中

    ADRIAN IAIES(アドリアン・イアイエス)。ラテン・グラミーへのノミネートやワールド・ワイドな活躍でのジャズ・プレ
    イヤー共演などで、日本でも多くのファンを持つアルゼンチン人ピアニスト。一方のROXANA AMED(ロサーナ・ア
    メー)
    は、PEDRO AZNARプロデュースにより2枚のアルバムを発表し高い評価を得たアルゼンチンきっての名イン
    タープリターで、前作となるDVDでは多彩なゲストを迎えつつ、その真摯な歌声と繊細な感性による芸術的な
    ヴォーカル・ワークを余すことなく披露するなど「実力派」といった呼び名が相応しいシンガーである。

    二人は以前からアルバムなどで共演し話題となり、満を持してのデュオ・アルバムとしてリリースしたのが本作
    『CINEMATECA FINLANDESA』。しなやかで優しいタッチのADRIANのピアノが奏でるリリカルで深みに溢れた音色。
    そのピアノに反応しながら圧倒的なヴォーカル・ワークを聴かせるROXANA。デュオ演奏ならではのスリルに溢
    れつつも、音芸術として楽しむことも拒まない純な美しさが共存。職人技と言ってもいい一曲ごとの味わいは、聴
    きすすめるほどに感激必至である。
    「フィンランド映画」というタイトルのもと、南米でありながら、どこか北欧JAZZ的な涼やかな透明感とドラマティッ
    クなコンセプトをモチーフに選ばれたレパートリーは、ADRIANのオリジナルをはじめ、フォルクローレの偉大な作
    曲家CUCHI LEGUIZAMON(4曲)、アルゼンチン・ロック御大CHARLY GARCIA(2曲)、更にはTHELONIOUS
    MONK(2曲)と、高質な音楽性を発揮するのに相応しいバラエティに富んだものといえる。
    ピアノ+女性ヴォーカルの注目作にしてロック~フォルクローレといった要素も垣間見える、アルゼンチンならでは
    のジャズ作品。活況を呈すアルゼンチン音楽シーンのなかでも突出したジャズ・マテリアルとして聞いておきたい
    逸品。2010年録音。

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