【JAZZ】深町純と和田アキラ、両者納得の幻の名演が遂にCD化!

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2022.10.06

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ディスクユニオン JAZZ


※ジャケットは随時更新いたします。
生前、両者納得の幻の名演が遂にリリース!
1970年代半ば、この日本において当時まだ先駆的だったクロスオーバー/フュージョンの黎明期を創り、1980年代に入ると伝説のバンド「KEEP」で共演を始めた2人のミュージシャン、深町純と和田アキラ。10歳も歳が離れていたこの2人は音楽的に共鳴し、「KEEP」の活動と並行しながら「DUO」のセッションも始めていた。
以来、公式に録音が残される事がなかったが、四半世紀の時を経て2005年12月に初めての DUOアルバム「Digit Cafe」をリリース、その数ヶ月後の2006年2月19に四国大学音楽ホールでLiveが行なわれていたが、その音源が近年になって発掘された。当日の白熱した演奏は、深町純氏、和田アキラ氏、両者ともに、プレイに満足していたライブ音源である。



■Jun Fukamachi:Synthesizer
Akira Wada:Guitar

1980年代からデュオを始めた深町と和田。2006年唯一のアルバム『Digit Cafe』をリリースし、2010年まで精力的にLiveを重ねた。

【深町純】
1946年5月21日~2010年11月22日 享年64歳。作曲・編曲家。 ピアノ・シンセサイザープレイヤー。
2歳にして、聴いた曲をピアノで再現。 3歳から本格的にピアノを始め、東京芸術大学音楽部作曲家入学、在学中からプロとして音楽家の道を歩み、'71 ポリドールレコードよりファーストアルバム「ある若者の肖像」をリリース。クラシック、ロック、ニューミュージックなどジャンルの垣根を越えて柔軟な音楽性を持つ実力が評価され、幅広く日本の音楽シーンに活躍。
アメリカから「夢の電子楽器」として初めて輸入された3台のシンセサイザーのうち一台が深町に託され、シンセサイザー奏者の第一人者となり、ロックキーボードプレイヤーとして活躍、'75 年にはジャンルの垣根を取り払うフュージョンの日本初のアルバムを発表。
‘78年、New Yorkの実力派ミュ-ジシャンを率いライブ開催、日本の実力派ミュージシャンとしてその不動の地位を確立。 ‘84 東京大学教養学部にて、「音楽美学」の講座を担当するなど、日本音楽文化へのアカデミックな貢献を果たし、その後日本が世界に誇れる「日本の音楽」の創造を目指して真摯な演奏活動を続けた。
official site: http://fukamachijun.jp/

【和田アキラ】
1956年8月26日~2021年3月28日 享年64歳。 ギタリスト。作曲家。
グループサウンズに憧れた小学生の時にドラムを始めるが、やがてギターに転向。16歳のときに、プロのギタリストになる決意で松木恒秀氏に師事。 その後、ベースの渡邉建と出会い、18歳のとき、自己のバンド『PRISM』を結成。 一躍脚光を浴びる。以来その中心的な存在として活動し、28枚のアルバム、10枚のソロアルバムを発表。
PRISM及びソロ活動をする傍ら、高橋ユキヒロ、松岡直也、本多俊之、浅川マキ、KEEP、井上陽水、森高千里、櫻井哲夫、神保アキラ、ジョニー吉長、村上ポンタ秀一、RX(世紀魔II)デーモン小暮などのアルバムやツアーに参加、また、ExhiVision WINS、深町純とのDuo, L-project、Point of Blue、J-Project 等のユニットや久米大作、西山毅、是永功一、寺田恵子、沢知恵らとの共演など幅広く活躍。
PRISM official site: http://prismjapan.com/