【POP/INDIE】IDLES / TANGK 英国を代表するポストパンクバンドの新アルバムが遂に完成!

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2023.11.17

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ディスクユニオン ROCK / POPS / INDIE


FUJI ROCK FESTIVAL‘23での目まぐるしいパフォーマンスが記憶に新しい英ブリストルのポストパンク・バンド、アイドルズの新アルバム「 TANGK 」が遂に完成!

現在世界でも群を抜いて熱く、泥臭く、鋭く尖っている古き良きポストパンクバンドに成りえたといっても過言ではないIDLESの新アルバムのプロデュースに携わったのは誰もが一度は名を聞いたことがあるであろうナイジェル・ゴッドリッチ(レディオヘッド、ポール・マッカートニー、U2)に加え、ケニー・ビーツ(エド・シーラン、デンゼル・カリー、ヴィンス・ステイプルズ)という豪華すぎる二人組+ライブでの熱狂的すぎるパフォーマンスとは裏腹に元歯医者というインテリジェンスな一面も持ち合わせるIDLESのギタリストであるマーク・ボーウェンによる計3人。この3人の共同プロデュースによって産み出された『TANGK』は彼らアイデンティティともいえるであろう反抗的すぎるが故にラディカリズム溢れるエンパワーメントに加え、これまでリリースしてきたアルバムとは一味違うどこかシニカルでポップな感覚が共存する唯一無二で極上な仕上がりとなっている。

現代における労働者階級の代弁者の顔は彼しかいないと脱帽させられてしまうほどにフロントマンであるジョー・タルボットの歌声からは鍛え抜かれた力強い魂の匂いが色濃く感じられ、聞いているうちに心の中に熱い炎が燃え上がることは間違いない11曲達。

侵食してくる虚無感を退けるために大声で叫ぶ何かを必要とする人なら、今も、そしてこれからも、誰にでも開かれたアルバム。それこそがこの「TANGK」なのだ。

グラミー賞にノミネートされた前作『CRAWLER』に続く今作。IDLESがどのような進化を遂げているのかぜひとも聞くのが待ちきれない!

先行シングルとしてリリースされている「 DANCER 」にはLCD Soundsystemのジェームズ・マーフィーとナンシー・ウォングがヴォーカルで参加!


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