【NOISE/AVANT】WHITNEY JOHNSON / HAV マリンバ、ヴィオラ、アープ・オデッセイ、そしてハルドロフォンが全てを浄化するミニマル・ヒーリング・ウェーヴ大傑作!!

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2024.08.08

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ディスクユニオン NOISE / AVANT-GARDE




これまでTROUBLE IN MINDやDIGITALISなどから作品をリリースしてきたWHITNEY JOHNSON a.k.a. MATCHESSが両名義にてDRAG CITYより2タイトル同時リリース! 2タイトル共にWHITNEYがヘルマプロディートスの信仰を研究し、キプロスとギリシャに訪れた際にインスピレーションを得たもの。旅の途中初めて読んだメアリー・シェリー『フランケンシュタイン』に感銘を受け、2023年の秋にスウェーデン・マルメのINKONST、ストックホルムのELEKTRONMUSIKSTUDION (EMS)にてアーティスト・イン・レジデンスの一環として完成させたものが本作『HAV』。

サイン波、マリンバ、ヴィオラ、アープ・オデッセイとハルドロフォン (エレクトリック・チェロの一種)のためのコンポジションであり、サウンド・ヒーリングの概念であるソルフェジオ周波数を参照したという内容。現代の音楽ファンがSTEVE REICHの名作に求める、ミニマル・ミュージックの心地良さを濃厚抽出したかの様な音像がとにかく素晴らしく、実験音楽ファンならずともその浄化作用に圧倒されること間違いナシです。大・大・大スイセン!!