【NOISE/AVANT】ROLAND KAYN ローランド・カイン / サイバネティック・サウンドの巨匠による長尺エレクトロニック・コンポジション怒涛の15枚組ボックス

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2024.09.04

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ディスクユニオン NOISE / AVANT-GARDE


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MEVやAMMとともに欧州実験集団即興音楽を代表するイタリアのコレクティヴGRUPPO DI IMPROVVISAZIONE NUOVA CONSONANZAにも名を連ね、電子音楽界最後の巨人とも称されるドイツの現代音楽家ROLAND KAYN。2017年にリリースされた『A LITTLE ELECTRONIC MILKY WAY OF SOUND』に続く未発表アーカイヴス『
THE ORTHO-PROJECT』が怒涛の15枚組ボックスで登場!

引退してから2011年に亡くなるまで多作で知られる下院は何十もの電子音楽アーカイヴを残しており、これらの音源には何の説明もなく作品とそのタイトルだけが残るのみ。演奏時間は20分前後から18時間近くにも及ぶものまであり、本作『THE ORTHO-PROJECT』は、プログラムされた作品というよりも多様な音色の身体性を持った豊かな環境に誘われているような感覚を覚えます。前作に引き続きJIM O’ROURKEが愛情を持って修復したオーディオを使用、ROBERT BEATTY がKAYNのサイバネティクスにインスパイアされた美麗アートワークを手掛けています。

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