【OLD ROCK】FOREIGNER / 70年代後半から80年代にかけての全米チャートで圧倒的な存在感を放ってきたスーパー・バンド 長年埋もれていた未発表曲も追加収録したフォリナーの決定版的アナログLPとCDコレクションが登場!

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2024.10.01

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ディスクユニオン OLD ROCK


70年代後半から80年代にかけての全米チャートで圧倒的な存在感を放ってきたスーパー・バンド、フォリナー。今年ロックの殿堂入りを果たす彼らの栄光の軌跡を辿り、文字通り“ジュークボックス・ヒーロー”だった彼らのヒット曲、代表曲を1つにまとめ、さらに長年埋もれていた未発表曲も追加収録したフォリナーの決定版的コレクションが登場!アナログLPも同時発売!

■ 70年代後半から80年代にかけての全米チャートで圧倒的な存在感を放ってきたスーパー・バンド、フォリナー。1976年に元SPOOKY TOOTHのミック・ジョーンズと元KING CRIMSONのイアン・マクドナルドを中心に結成された彼らは結成当時、英米混合のスーパーグループとして注目を集めた。977年にアルバム『FOREIGNER(邦題: 栄光の旅立ち)』でデビューして以来、数々のヒット曲を生み出し、10作品でマルチ・プラチナム・ディスクを獲得、世界での累計アルバム・セールスは実に8,000万枚を超え、最も売り上げ枚数を稼ぐバンドの一つとしての地位も確立した。

■ 2024年、ロックの殿堂入りを果たす彼らの栄光の軌跡を辿るベスト・アルバムが発売となる。1977年のデビュー・アルバム『FOREIGNER(栄光の旅立ち)』から時代を追って収録されている楽曲の中には、「Feels Like The Fist Time(衝撃のファースト・タイム)」や「Cold As Ice(冷たいお前)」、「Hot Blooded」、「Double Vision」、そして「Urgent」などの全米TOP10ヒットとなったロック・ナンバーをはじめ、全米2位となった「Waiting For A Girl Like You(ガール・ライク・ユー)や全米1位となった「I Want To Know What Love Is(アイ・ウォナ・ノウ)」など70年代から80年代のチャートを彩ってきたヒット・ナンバーが多数フィーチャーされている。まさにこの時代のフォリナーは”ジュークボックス・ヒーロー”だったのだ。

■ アルバムの収録曲の中心となっているのは、彼らがアトランティック・レコーズからリリースした『FOREIGHER(栄光の旅立ち)』(1977年作品/全米4位/5xプラチナ)、『DOUBLE VISION』(1978年作品/全米3位/7xプラチナ)、『HEAD GAMES』(1979年作品/全米5位/5xプラチナ)、『4』(1981年作品/10週連続全米1位/6xプラチナ)、『AGENT PROVOCATEUR(プロヴぉかトゥール)』(1984年作品/全米4位/3xプラチナ)そして『INSIDE INFORMATION』(1987年作品/全米15位/プラチナ)の初期6作である。その後もフォリナーはミックジョーンズを中心に活動を続け、2004年にはケリー・ハンセンをヴォーカルに迎えた新編成で『FEELS LIKE THE FIST TIME』(プラチナ)をリリースしている。

■ 本作の中で特筆すべきなのは、未発表の新曲が収録されていることだろう。タイトル・トラックにもなっている「Turning Back The Time」である。ミック・ジョーンズ曰く、「ロー・グラムと一緒に作った曲の中には日の目を見ることのなかったものがあったが、これもその中の1つだ」と語るこの楽曲は二人がマーティン・フレデキセンと共作したものだという。
「マーティと私は最近この曲を引っ張り出し、手直ししてみた。かなり時間が経っていたこともあり、新たな視線で取り組むことが出来たよ。この曲がもつ感情はこれまでになく私たちに訴えかけるものがあった。またロックの殿堂入りを果たすこともあり、世界にこの曲を聴かせるには理想的なタイミングだと思った」

■ フォリナーのキャリアにスポットライトが当たるであろうタイミングでリリースとなるこのベスト・コレクションについてミック・ジョーンズは次のように語っている。
「フォリナーがロックの殿堂入りを果たすのは、私のキャリアの中でのハイライトになるだろう。私たちをここまで導いてくれたこの曲たちと、私たちの進むべきを照らしてきた後年の楽曲からなるこのコレクションが、私がそう思うのと同じぐらい聴く人たちに大きな意味を持ってくれることを願っているよ」



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