【LATIN】omm.. 『Vacant Room』 / 京都のGG RECORDSがキューレーションする新作は、メロウでサイケデリックな極上チルアルバム!

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2024.12.04

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ディスクユニオン LATIN / BRAZIL



京都のGG RECORDSより待望の新作が登場、独特の浮遊感は空中泥棒やキム・バヌーク、そしてサイケでメロウな楽曲はキセルからSunsetroller Coasterまでに大推薦!!


2020年にシングルとアルバムをリリースして以降、定期的にリリースを続けている韓国の1人ユニットomm..(オム)。一部の音楽ファンの間では話題となっていた彼が2024年11月にデジタル配信のみでリリースしたミニアルバム「vacant room」が嬉しいアナログ化。リリースを手掛けるのは、今年2024年に入ってから素晴らしい作品を発掘・リリースしつづけてきた京都のGG RECORDS。ガブリエル・ミリエッチ、キムバヌークに続く第3弾も素晴らしい!!これは大推薦!!



これまでomm..がリリースしてきたものとは少し違う、歌い方や曲調、世界観。今までの曲から余分なものを少しずつ削ぎ落として出来上がったようなシンプルな曲が多く、アナログ機材や楽器を使ったことで暖かみを感じる仕上がりに。日本で近い雰囲気を持ってるアーティストはキセルかもしれない。海外ではandy shaufのそれに似ている。透明感のある音像、歌声はこれまでにGGがリリースしてきたキム・バヌークや彼が影響を受けたという空中泥棒にも近い。また、メロウでサイケデリックなサウンドは、台湾のSunsetroller Coasterなどをお好きな方にもおすすめだ。


omm...によると、「関係」というものは、一緒に家を建てていく過程に似ているそうだ。家を建てる過程で、お互いの気持ちが合わずに不完全に作られた家はすぐに崩れますが、しっかりと作られた家は、雨風を防いでくれる安息の場所となる。しかし、関係性が終わったあと、その家がどれだけ堅固であっても、長い間心の片隅にただの「空室(공실)」として残ることがある。





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