【LATIN】ナタリア・ラフォルカデ『De Todas las Flores』 ついに!2022年リリースの大名盤がUS盤LPでリイシュー!

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2025.01.10

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ディスクユニオン LATIN / BRAZIL






ついに!!!ナタリア・ラフォルカデの最高傑作、『De Todas las Flores』がUS盤LPでリイシュー!

これは待望!現代メキシコを代表するシンガー・ソングライター、ナタリア・ラフォルカデが2022年にリリースした大名盤『De Todas las Flores』がUS盤LPでリリース!

ナタリア・ラフォルカデは、チリ出身の偉大な音楽家である父とピアニストの母のもと生まれ、幼い頃から母に独自の音楽教育「Macarsi Method」を受けて育った。幼い頃から作曲を始め、2002年にはデビューソロアルバムをリリース。初期はインディー・ポップ/ロックの影響を受けたテイストで人気を博し、2015年にリリースしたスタジオ・アルバム『Hasta la Raíz』は、ラテン・グラミー賞で「Best Latin Rock, Urban or Alternative Album」を受賞。その名を広く知られることとなった。

一方で、彼女が力を入れていたのが、メキシコのソン・ハローチョ、ランチェーラ、加えてより広くフォルクローレ、クンビア、ボレロなどといったラテンのルーツ・ミュージックの探求だった。2012年にアグスティン・ララ・カバー集『Mujer Divina - Homenaje A Agustín Lara』をリリースしたのを皮切りに、『MUSAS (UN HOMENAJE AL FOLCLORE LATINAMERICA EN)』シリーズを2枚、『UN CANTO POR MEXICO』シリーズを2枚リリースするなど、精力的にアルバムをリリースしてきた。

その後、2022年に発表したスタジオ・アルバム『De Todas las Flores』は、『Hasta la Raíz』以来、約7年ぶりの自作曲集となった。本作は、彼女のこれまでのラテン音楽の探求の成果であり、間違いなく最高傑作と呼んでいい充実の内容だ。奇才・アダン・ホドロフスキーを共同プロデューサーに迎え、マーク・リボーら名うてのセッション・ミュージシャンが参加。パンデミック禍に制作されたこともあってより内省的な色合いが強くなり、「死」をテーマに自己、そして人生の価値を問う「Muerte」など、歌詞も哲学的な内容に変化。加えてモノクロームに統一された世界観が、よりその芸術作品としての価値を高めている。

このアルバムはリリース当初にメキシコ盤LPがリリースされていたが、あまりにも高価だったこともあり国内市場にはあまり出回ってくることがなかった。比較的安価なLPのリリースを待ち望んでいた人も多いのではないだろうか。是非この機会に。

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