【PROGRE】TANGEINE DREAM 7月上旬入荷予定: Thorsten Quaeschning・山根星子・Paul Frickの現編成TANGERINE DREAMによる最新ライブ盤が登場!2022年3月のコヴェントリー大聖堂公演を収録!

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2025.05.13

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ディスクユニオン PROGRESSIVE ROCK




ジャーマン・エクスペリメンタルシーン/クラウトロック創始バンドの1つにして、現在も故Edgar Froeseの意思を継ぎ活動を継続するグループ、'22年3月に開催されたイギリス/アイルランドツアーより同月11日のコヴェントリー大聖堂公演の模様を収録したライブアルバムが英Kscopeより'25年リリース!


このコヴェントリー大聖堂は『RICOCHET』のプロモーション用として、'75年10月にEdgar Froese・Peter Baumann・ Christopher Frankeら黄金期メンバーによるライブ映像が撮影されていた(『LIVE AT COVENTRY CATHEDRAL 1975』のタイトルでオフィシャルリリース済)事でファンの間では有名な会場。第二次世界大戦中にドイツ軍より爆撃され甚大な被害を受けたこの大聖堂にてドイツ出身のバンドが公演を開催したという事実は、平和と和解、そして世界の変革の象徴の一つとして当時注目を浴びたとの事。約50年弱の時を経て再びこの大聖堂に戻ってきたTANGERINE DREAMは、このライブ盤のタイトル『FROM VIRGIN TO QUANTUM YEARS』が示す通り、"Phaedra""Ricochet""Stratosfear"などVirginレーベル在籍時の代表曲から、Thorsten Quaeschning・Hoshiko Yamane・Paul Frickの3名から成る現編成TANGERINE DREAMによる最新スタジオ作『RAUM』の収録曲まで、TANGERINE DREAMのこれまでの軌跡と現代を一線で結んだ、バンドの記念碑とも云えるセットリストを披露。
またアンコールとして行われたインプロビゼーションではゲストとしてMARILLIONのSteve Rothery(g)が参加しており、後年にまで語り継がれるであろう本公演に華を添えております。バンド偉大なる歴史に敬意を表しつつ、エレクトロニクス/シンセ・サウンドやシーケンス、そしてエレクトリック・ヴァイオリンを駆使し、現行のアンビエント・ドローン/テクノサウンドも吸収しながら絶え間なくアップデートをし続ける現在形TANGERINE DREAMの姿が見事に投影されたライブ作品です!!