【POP/INDIE】フォンテインズ D.C.の2024年大ヒットアルバム『Romance』が ボーナス7インチ付き数量限定カラーヴァイナルにてリリース!!

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2025.06.16

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ディスクユニオン ROCK / POPS / INDIE


アイルランド・ダブリン出身の大人気ロック・バンド、フォンテインズD.C.が、〈XL Recordings〉へ移籍し2024年8月にリリースした通算4作目のアルバム『Romance』がボーナス7インチを付属したカラー・ヴァイナルにてリリース。


プロデューサーには、アークティック・モンキーズやゴリラズ、デペッシュ・モードなど超大物を手掛ける ジェームス・フォードを迎えた初の作品で、これまでで最も確信に溢れ、より独創的かつサウンド的にも冒険的なアルバムに仕上がっている。現在はロンドンを拠点に活動するバンド、フォンテインズD.C.は2022年にリリースしたアルバム『Skinty Fia』が、イギリスとアイルランドのアルバム・チャートで1位を獲得し、2023年のブリット・アワードで「インターナショナル・グループ・オブ・ザ・イヤー」を含む数々の賞を受賞した。その成功の先に誕生したのが今作である。

先行シングルであり爆発的なシングル「Starburster」は、リード・ヴォーカルのグリアン・チャッテンがロンドンのセント・パンクラス駅でパニック発作に襲われた経験からインスパイアされたという。

本作は、2022年に『Skinty Fia』をリリースして以来、ずっと温めてきたアイデアが凝縮された作品となっている。このアイデアは彼らがアークティック・モンキーズと米国とメキシコをツアーしている期間に結晶化したのだった。5人のバンド・メンバーはさまざまな音楽を共有し、彼ら自身の広大な創造的世界を築き上げるのに影響していた、様々なアーティストたちとのつながりを見出した。つまり、シャイ・ガールやセガ・ボデガのような姿勢と美学、そして、モス・デフ、エイサップ・ファーグ、アウトキャスト、コーンのようなヒップホップやヘヴィメタルの骨太なサウンドパレットなど....初期のアルバムでは反逆的なパンクの感性をむき出しにしていたバンドのサウンドは、よりグランジ色の強いブレイクスやディストピアなエレクトロニカ、ヒップホップ調のパーカッション、ドリーミーなスロウダイヴ的なテクスチャーへと昇華しており、ファンを驚かせるかだろう。『Skinty Fia』で初めて表現されたシューゲイザーの要素は新作『Romance』では紫色のあざのように広がっている。リリースを目前に控え、チャッテンはこう語る「このアルバムでは、今までずっと言えなかったことを伝えている。これで最後という感じは全くしないけれど、心が軽くなって気分が良いよ」と。