【PROGRE】CELESTE 7月上旬入荷予定: 再結成以降精力的なリリースを続けるイタリアの名バンドによる最新スタジオアルバム『ANIMA ANIMUS』がリリース!

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2025.06.16

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ディスクユニオン PROGRESSIVE ROCK


Ciro Perrino(dr/per/flu/key/vo)、Leonardo Lagorio等が在籍したIL SISTEMAを母体に発展、'76年発表の70年代唯一の作品『CELESTE(PRINCIPE DI UN GIORNO)』はそのイタリアならではの詩情と哀感漂うサウンドによって現在でもイタリアン・ロックの名盤として挙げられており、'19年の復活以降は精力的に作品のリリースを続けているイタリア出身の名バンド:CELESTEによる'25年作が、Ciro Perrinoの自主レーベル:Inner Garden Recordsから登場!


オーケストラとの本格的な共演を果たした'23年作『CELESTE WITH CELESTIAL SYMPHONY ORCHESTRA』、このバンドならではの独自の方法論によってモダン・ジャズ/ブルースサウンドを捉え直した'24年作『ECHI DI UN FUTURO PASSATO』、とここ最近は変化球的な作品のリリースが続いていたCELESTEですが、今作では前作のジャジーなイメージを引き継ぎつつも、幽玄に立ち上がるメロトロンや小気味よく振る舞うフルートが主張を強め、これぞCELESTEの王道といえる幻想的な世界観を繊細に描き出すメロディック・ロックサウンドへと回帰した内容となっております。Mauro Vero(g)・Francesco Bertone(b)・Enzo Cioffi(drs)・Marco Moro(fl/sax)ら再結成以降のフルタイム・メンバーによる掛け合いの妙が見事なバンド・アンサンブルも聞きどころで、必殺のメロトロンをイントロにジャズ・ロック風の高揚も交えながらあくまでCELESTEらしいソフトなタッチで描かれる表題曲、タイトルにも表れている様にコズミックなシンセ・アレンジが新鮮な"Cosmic Carnival"など伝統と新機軸をバランス良く取り入れられており、結成から50年以上が経った今もなお深化を続ける、現在のバンドの充実ぶりが反映されたアルバムです!